すのこで市販品のようなベッドは作れるの?

すのこで市販品のようなベッドは作れるの?

市販のベッドを物色したとき、体を載せる部分にすのこみたいなものがあるのを、見たことがある人は少なくないでしょう。

ベッドをすでに持っている人は知っていますが、スノコのような構造は、寝ているときに体から発する湿気を効率よく逃がすためのものです。

では、安いスノコを使ったら案外、高いお金を払わずとも自分でベットを作れるのでは?と思った方、この記事をお読みください。

すのこでベッドを作る時のポイントを説明します。

すのこだけで大丈夫か

まず、すのこをベッドの枠に載せるだけで大丈夫かも、と考えるかもしれませんが、まったく無理です。

すのこに使っている板は、ベッドに使われている板よりも薄く、木の種類も柔らかい桐を使っていますので、体の重さを支えることができません。

その前提で、どこを補強すれば安いスノコがベッドになるか、と考えましょう。

強い支えを増やす

スノコ板を両端で支えるだけでは強度が足りませんので、中間部でも何カ所か、下からしっかりと支えないとたわんでしまいます。

普通に手に入る木板を使って、大きい重さに耐えられるようにするには、同じ幅の板を格子状に組んで、断面に体重がかかるように横に倒して使うことです。

漢字の「囲」という字が、まさにベッドの枠の中に格子を入れたとおりの造りになっています。格子の数が少ない場合、漢字の「田」の字のように板を組み合わさった形になります。

とはいえ、日常では格子に組んだものはあまり見たことがないかもしれません。板を互いに直角に配置して網目状にするということです。

このように互いに直角に組み合わさった板は、たわみやすい方向を補強し合うので、これを横倒しにして、上にすのこを載せると足で上に載っても、重みに耐えやすくなります。

格子ができないなら

元の平板を格子上に組むのは、締結するための金物が必要で、簡単にいかないという場合もあります。

その時は、4枚の板を四角形に組んだものを複数個使っても、強度が得られます。

たとえば、シングルサイズのベッドの枠に対し、漢字の「回」の字のように内側に一回り小さい四角形をいれると、上からベッドの用の板を載せたときに安定します。

あるいは、漢字の「目」の字のように板を組み合わせるのも良いでしょう。

スノコの脚を支える

スノコ板を連結する脚で床に置いたときは、上にのっても何も問題ありません。

同じように、ベッドにするときも、スノコ板の脚を狙って支えてあげるという方法があります。つまり、スノコの脚に、さらに厚みと強度のある木板をつぎ足します。厚みのある2×4材や4×4材やを残材として持っているなら、このような方法も取れます。

ちょうど、「π」の字や、「E」の字をを横倒しにしたように、スノコ板が床からかさ上げされます。しっかりと締結金物を使って、互いの木を連結して補強しましょう。

もし一から木材を買う場合は、厚みのある木材が高価なので、この方法はコストメリットはありません。

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