ワゴンのキャスターが回らない!どこをチェックする?

ワゴンのキャスターが回らない!どこをチェックする?

回答:

回らない原因をつきとめる、車輪にゴミがついて周囲と干渉していないか、または軸(シャフト)側に髪の毛などがからんで固まりになり車輪と干渉していないか、など。

解説

キャスターが回らないなら

キャスターのついた家具、たとえばラックやワゴンは好きなところに移動できて、家事の動線を楽にしたり、暮らしを便利にしたりしてくれます。

キャスター付き収納は、IKEAやニトリなどで多くのラインナップがあり、選ぶときから楽しい方もいることでしょう。

また、キャスターがない収納家具に、あとから自分で車輪を付けて移動式の家具に早変わりさせることもできます。

それなのに、なぜか車輪が回らないと家事がスムーズにいきません。意外と、急に回らなくなることが多いのです、なぜでしょうか。

車輪が原因

実はストッパー付きでした、そういう場合はストッパーをリリースします。

そうではなく完全にフリーのキャスターが動かないときは、①車輪の向きがおかしい、②何かが車輪にひっかかる、という可能性があります。

車輪の向きは?

まず、車輪の向きが、動かしたい方向と直角になったままでは、キャスターは動きません。

これは、動かない時に一目でわかります。

360度方向に自在のキャスターは、取り付けシャフトの根元に回転部品があります。

この回転部品に異物がかみこみんでいないかチェックします。

車輪に何かひっかかっている?

車輪本体の動きがおかしい場合も対応は同じです。

特に、車輪の回転軸、車輪の側面に異物がかみこんでいないか、髪の毛や糸が巻き付いていないか確認します。

なにか見つかれば、床から浮かせフリーにして、ピンセットやラジオペンチで挟んで取るか、カッターの刃で異物を細かくして、なるべくきれいにとります。

キャスターは異物の侵入で簡単に動きが止まってしまいます。

部屋の掃除を行い、髪の毛やペットの毛などがキャスターを移動する動線にないようにしましょう。

あまりないですが、車輪がプラスチックやゴムの場合、有機溶剤や油に触れると表面が劣化します。

そうして、車輪の一部が円形状でなくなってしまうと、スムーズに回らないこともあります。