丸い座面の椅子を自作したい

丸い座面の椅子を自作したい

部屋に置いても目立たない、それでいて便利で、ちょっと懐かしい感じの木の丸椅子が、シンプルライフを発信する方に人気です。

スツール程度のシンプルさなら、自分でも作れそうな感じがしますね。でも、市販品が簡単そうに見えても、DIYでは気を付けるところはいくつかあります。それを見ていきましょう。

丸板に付ける脚は外へ広げる?

原則として、外へ広げるように斜めに脚を付けます。

丸椅子は、腰かける部分がお尻と同じか小さいぐらいのものが普通です。それでいて高さが40~50センチもあるので、重心が高くバランスが良くありません。そこで、脚を拡げることでバランスが良くなるようにします。

ですが、DIYで椅子の脚を斜めにつけるために木材をうまく加工するのは、ビギナーにはなかなか難しいです。まずは、木材同士は直角に取りつけるところから手掛けたほうがうまくいきます。

板の裏面に角材を付ける

丸板の裏に、丸の中心で交差するように二本の角材をつけます。

というのはたやすいですが、市販品では二本の角材が同一平面になるように、角材が組み合わさる部分をザグって、互いに嵌めあうようになっています。相欠き継ぎと呼ばれて、釘を使わずに二本の角材を固定できます。

この方法がDIY経験者でも簡単ではないため、初めは片方の角材を分割して、十文字に作ると良いでしょう。分割するので、スチールのブラケットと木ネジで、互いの角材を接合します。交差した角材は、丸板と木ネジなどで接合します。

角材の両端は丸板から適度にはみ出すような長さにします。こうすると、脚をつけたときに重心が下がり、バランスが良くなります。

角材の先端に脚を付ける

先ほどの角材の下面に、脚になる角材を取り付けます。座った時に体重がかかりますので、頑丈にする必要があります。

木ネジで角材同士を締結するだけでなく、L字金物など補強金物も一緒に使いましょう。

さらに補強する

最後に、向かい合った脚同士の間に新たな角材を差し入れて、接合します。

椅子の脚は、人が座ると荷重でどうしても脚が開く方向に力がかかります。この力で脚の付け根が破壊しないよう、脚の下方でも補強してあげます。

ここでも、強度確保のためには、L字金物などを使うと安心です。ですが、あまりに見えやすいところに金物を使うと見た目が悪くなります。できるだけ上方から見えにくい、角材の裏側などにビスを打つように心がけましょう。

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