コースレッドで木が浮く!対処法と失敗しないコツは?

コースレッドで木が浮く!対処法と失敗しないコツは?

回答:
コーススレッドは半ネジ仕様の品を使う。全ネジの場合は、浮かないよう木材同士を固定して作業する。

解説

コースで木の間に隙間が!


コーススレッドで木材同士を固定する場合、手で木材同士を押さえて密着させているのに、コーススレッドを打ち込んでいくと木材が浮いてくることがあります。これには、作業の問題ではない理由があります。

一つ目は、コーススレッドが固定したい木材を貫通した後、次の木材で進入するためネジ先端が木を削り進行しない間、貫通した木材側はネジの回転で木材が後退するためです。

コーススレッドが次の木材に入り始めたら、インパクトドライバーの正回転⇒逆回転を反復し、次の木材に下穴状の入り口ができたら打ち進めると、浮きを抑制できます。

二つ目は、コーススレッドやビス、木ネジの構造に起因します。先端はネジの呼び径が細くなっているため、ネジ山のピッチが等間隔の時には先端の一回転で進む距離は小さいです。よって貫通した木材側、つまり根元側はネジの回転で木材が後退します。

実際のコーススレッドでは、呼び径が細いところではネジ山のらせん角度を大きくするなどの構造調整をしており、進入距離の差を緩和するようにできています。それでも、根元と先端では、一つ目と二つ目の原因が重なって進入スピードに差が出るのは仕方がありません。

半ネジの効果

コーススレッドの仕様で、半ネジと全ネジがあります。

半ネジは、ネジ胴の中間かそれより頭側から先端にかけて、ネジが切られています。

固定したい木材にネジ部がかからないように、適した長さのコーススレッドを選ぶことで、木材の浮きを防ぐことができます。

一番確実なのは、バイスを使って木材同士をぴったり接触するよう押さえて、コーススレッドを打つ作業をすることです。バイスを持っている方は、面倒がらずにバイスを活用しましょう。

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