カラーボックスで机作り、予算はどれくらい?

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回答:

机の板材がもっとも高価で、使い勝手を考えた寸法なら5千円ぐらいから。他の部品は安い

解説

おなじみのカラーボックスは、部屋の収納力を上げてくれる便利な家具ですが、カラーボックスを使っておしゃれな机を実現している人が増えています。

一人暮らしの方や、子供部屋にまずは簡単な机を置きたいなど、場所を取らない机がないかなと考えるときに、すぐ手に入るニトリや無印、IKEA、カインズのカラーボックスを組み合わせて、机にできると嬉しいですね

机を製作しよう、と材料を探し始めたときに、どのくらいの予算になるのかな、と考えますね。じつは普通に机を買ったほうが安かったりすると、やる気が下がります。

板材の予算

机に使う板材といっても、ピンキリありますが、素材の自然な木目を活かした木材としては、パイン集成材がもっともおすすめです。他にも、スギ合板も見た目とコストのバランスが取れていて良いです。

他にも、コンパネや化粧板などでも代用できます。

パイン集成材は無垢材の美しさが人気で、フローリングや、屋内の造作部分に多く使われています。

例えば、横幅900mm、奥行き450mmの机にちょうど良い寸法の長方形の板材の場合、5,000円ぐらいから購入できます。

他の部材は、もししっかりと連結するときにネジや金物がいるだけですので、安いものです。

参考:板材の違い

板材は、薄すぎてもたわみますし、厚すぎても重くなり、カラーボックスに負荷がかかります。たわみは計算で求めることが可能です。

自重でたわまない程度の厚みでは危なく、肘をついたり立ち上がる時に体重を掛けたりしても大丈夫な程度を想定しましょう。ヒトの上半身の重さは全体重の約24% (頭8%, 上腕8%, 二の腕6%, 手2%)と言われます。体重60kgの成人なら約15kgとなりますので、余裕を見て20kgが掛かるときの試算にします。

板材の材料として便利な、パイン集成材とスギ合板(ベニヤ板)で」、板材の幅と板厚を変数として、たわみを試算してみます。

パイン集成材

奥行450mmの場合の試算です。たわみが1mmのラインで良否を分けてみます。

奥行450mm 板材の支点間の距離
板材の厚み 600mm 900mm 1200mm
12mm 1.6mm 5.8mm 14.1mm
18mm 0.5mm 1.7mm 4.3mm
24mm 0.2mm 0.7mm 1.9mm

板材がカラーボックスに掛かる位置を支点とした場合、支点間の距離が広くなると、たわみに弱くなるため、板材を厚くする必要があることを示しています。

奥行600mmの場合の試算です。たわみが1mmのラインで良否を分けてみます。

奥行600mm 板材の支点間の距離
板材の厚み 600mm 900mm 1200mm
12mm 1.2mm 4.4mm 10.9mm
18mm 0.3mm 1.3mm 3.4mm
24mm 0.1mm 0.6mm 1.5mm

450mmの時とおおむね同じで、板材の幅を狭めるか、板厚を厚くするかのどちらかです。

スギ合板

奥行450mmの場合の試算です。たわみが1mmのラインで良否を分けてみます。

奥行450mm 板材の支点間の距離
板材の厚み 600mm 900mm 1200mm
12mm 4mm 14.1mm 34.1mm
18mm 1.2mm 4.3mm 10.6mm
24mm 0.5mm 1.8mm 4.6mm

スギのベニヤ板はたわみ的に厳しいですね。普通に使う分には問題ないですが、とっさの時に体重をかけるとたわみやすいので、板材の幅を狭め、板厚も大きくとる必要があります。

奥行600mmの場合の試算です。たわみが1mmのラインで良否を分けてみます。

奥行600mm 板材の支点間の距離
板材の厚み 600mm 900mm 1200mm
12mm 3.1mm 10.8mm 26.4mm
18mm 0.9mm 3.3mm 8.3mm
24mm 0.4mm 1.4mm 3.7mm

450mmの時とおおむね同じで、板材の幅を狭めたうえで、板厚を厚くするようにします。

まとめ

机用の板材寸法はまちまちですが大体の傾向を掴んでいただき、クールな机を実現してください。

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