カラーボックスを移動式にしたい、キャスターを付けるとき失敗しないコツは?

NO IMAGE

回答:

カラーボックスの重心が高いため、倒れにくいよう車輪はゴム製で大きくすると床の段差で躓きにくい。大きいキャスターが重いことで安定する。

解説

カラーボックスを改造したい

カラーボックスは決まった場所にピタッと配置できると嬉しいですが、移動式にできれば使い勝手が高まります。キッチンで作業台やサイドテーブル代わりに使うのにも便利です。

お好みのカラーボックスに、キャスターをつけるにはどうすれば良いでしょうか。

キャスターのネジ付け

キッチンで使う場合、カラーボックスの上にお皿や鍋を置いていて、不安定で倒れると大問題です。そこで、安定して動かせるキャスターを選ぶところから始まります。

四隅にキャスターを付けるとして、均等に重みがかかる場合の荷重は単純です。キャスターの仕様書に記載されている、キャスター一個あたりが耐える重さを、単純に4倍します。50daNなら、4倍して200daNになります。daNはデカニュートンという単位で、1daN=約1.02kgです。

4倍した数値は、静置する試験での許容値のため、動かすことを考えるともっと安全を見ます。キャスターメーカーは、おおむね0.7~0.8を掛けたキロ数を上限とするよう推奨しています。また、仕様よりやや重いものを載せても、瞬間的に壊れることはありません。

キャスターの素材は、床面と摩擦が少ないほうがすいすいと動くので良いのですが、硬い素材だとクッション性がないため、何か異物を踏んだ時にバランスを崩す恐れがあります。

カラーボックスは重心が高いため、倒れにくいよう車輪はゴム製で大きくすると床の段差で躓きにくいです。キャスター本体を相対的に重くすると、全体の重心が下方に来るため安定します。キャスターはネジ固定します。

カラーボックスの多くは、繊維板(MDF材、パーティクルボード)で出来ています。汎用の繊維板は、単板や合板よりネジが効きにくいという弱点があります。下穴はあまり大きく開けず、なるべく長いビスで締め込みます。

ネジ付けできないなら両面テープ

カラーボックスにによっては、ビス止めが出来ない場合や、外観が悪くなるので穴を開けたくない場合もあることでしょう。

穴を開けない場合は、キャスターを両面テープで固定します。ただし、両面テープの場合はキャスターに荷重によっては剥がれて、カラーボックスが傾いてしまう恐れがあります。

なぜなら、通常の方向自由なキャスターは、シャフト軸と車輪の接地位置がオフセットしていて、カラーボックスの重みが掛かると車輪が倒れる方向へ力が掛かります。この力で両面テープは端から剥がれます。

車輪の接地部とキャスターのベース重心が一致した、ボールキャスターを使うようにしましょう。

テキストのコピーはできません。