カーテンレールで引き戸を作りたい、失敗しないコツは?

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回答:

吊るす引き戸は、カーテンと同様に軽量にする。人の出入りにつかう大型引き戸なら、レールの摩擦が小さいスライドレールを使う方法もある。

解説

食器や本を収納するシェルフに、見栄えがよい引き戸をつけたい、と考えている方。

住宅の引き戸では、上吊りのレール金物が使われていますが、比較的高価な品物です。

しかし、引き戸レールと同じ構造のカーテンレールなら、安く済みます。

カーテンレールの使い方

引き戸レールもカーテンレールも、断面の形は長方形の外周から一部を取り除いた、アルファベットのCのような形をしています。

このC形状の中に、ランナーと呼ばれる白い吊り部品が収納されています。摩擦の少ない樹脂で作られていて、レールの内側とは面で接しています。とはいえ、カーテンのように軽量物を吊るすならば、左右への動きにはストレスがありません。

ただし、引き戸レールの場合は内部に車輪がありますので、カーテンレールを使う場合は、引き戸レールのようにスムースに動くことまでは期待できません。

引き戸の動きを良くするため、戸本体は軽量にするのがコツです。

戸の材料として合板や集成材を使う場合も、厚みがある板をまともに引き戸にしてしまうと重たいため、軽量な角材で方形の枠を作って、ごく薄い板を貼るほうが軽くできます。

しかし、見栄えを重視して一枚板を使いたい場合や、人の出入りに使う大型の引き戸を吊りたい場合は、スライドレールの使用を検討した方が良いでしょう。

スライドレールの使い方

スライドレールは、引き出しの動きを良くする目的の金物です。レール内部にベアリングが使われています。

ベアリングの効果で、車輪を使う引き戸レールと同じスムースな動きが得られます。耐荷重の数値も仕様に表示されています。

スライドレールは、基本的に引き出しの側面に取り付けることを前提とした構造です。カーテンレールのように、引き戸の端面に取り付けて動かすのは得意ではありません。

そのため、金物は引き戸のフラット面に取り付けます。

引き出しの底面に取り付けるタイプのスライドレースもあります。底引きと呼ばれる仕様です。

この仕様なら、引き戸レールと同様の取り付け方も可能です。

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