ディアウォールの突っ張りバネを下側につけたい、失敗しないコツは?

ディアウォールの突っ張りバネを下側につけたい、失敗しないコツは?

回答:

下側に取り付けると乗せたものの荷重で沈み、初めは良くても天井から離れて突っ張れなくなる、危険なのですべきではない。

解説

ディアウォールの突っ張り

ディアウォールのキャップは上下が一緒の形なので、どっちが上か迷ってしまう方もいるかと思います。

バネが入っている方が上になります。これを上下逆さまにつかうとどうなるのでしょう。

ディアウォールの固定力

ディアウォールの突っ張りの力は、10kgを少し超えた程度です。この力で天井側を突っ張り、静止摩擦力を発生させています。

ですが、もりディアウォールを上下逆さまに使って下向きにばねで突っ張ると、まず2×4材の重さだけで突っ張りバネが縮んでしまいます。

SPFの2×4材の重量は、6フィート1,820mmであれば2.5kgぐらいあります。下向きに使っただけで、木板に何も載せなくても、全突っ張り能力の5分の1程度を消費してしまうのです。

そして物を載せたら、徐々に重くしたら、と考えていくと、次第にバネが沈み込み天井と2×4材にすきまが出来ることは容易に想像がつくことでしょう。

全然ディアウォールで支えられていませんので、ちょっとの衝撃で傾いてしまうことでしょう。この使い方は試さないようにしましょう。

下側に付けたくなる気持ち

突っ張りばねを2×4材の下に付けたくなる気持ちもわかります。

突っ張りばねを上に付けて、2×4材を使って押し込むようバネに力を掛けますが、うまくバネが縮んでくれないことが起こります。よくあるのは、キャップが傾いて2×4材が引っ掛かり、ロックしてしまうためです。

一方、バネの入ったキャップを下に付けて、腕の力で押し込むのは簡単です。手元から近く、作業がやりやすいからです。ですが、やはり下側に突っ張りバネを入れるのは危険です。バネを上側につけて、うまく作業する方法を考えましょう。

バネの入ったキャップと2×4材の間にスペース(遊び)が出来ると、キャップが傾いてロックしやすくなります。意図的に、段ボール板を差し込むなどして、傾かないように細工すると、スムーズに取りつけることができます。

ぜひ試してみてください。

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