カラーボックスを土台にダイニングテーブルを作るには?

カラーボックスを土台にダイニングテーブルを作るには?

カラーボックスは収納だけに使うのではなく、テーブルの台座として使うことも可能です。

普通、ダイニングテーブルを手に入れようとすると、結構なお金が飛んでいきます。だったら、そのお金はもっと大事なことに使い、ダイニングテーブルはカラーボックスを使って手作りしてみませんか。。

ダイニングテーブルを作るには、大きく分けて①板材の選び方、寸法、②カラーボックスへの組み付け、に分かれます。

板材の選定

テーブルの板材を選ぶところが一番のポイントで、二番目は固定方法です。

板材は、薄すぎてもたわんで使いにくいですし、厚すぎても今度は作る時のハンドリングが大変です。家の中で家具を移動するときにも重すぎては困ります。

ではちょうどいい所はどのくらいか、というと、自重でたわまないのは当然として、肘をついたり立ち上がる時に体重を掛けたりしても大丈夫な程度を想定しましょう。

人間が手をついたら、どのくらいの重みが掛かるのかはわかります。人間の上半身の重さがだいたいの目安になり、全体重の約24%と言われています。

体重60kgの成人なら約15kgとなりますので、余裕を見て20kgが掛かると思っておけば結構です。

板の寸法のパラメータや強度値、荷重がわかると、実は板材のたわみ量も計算で求まります。参考に、パイン集成材の板材の幅と板厚を変数として、たわみを試算してみます。

パイン集成材

奥行450mmの場合の試算です。たわみが1mmのラインで良否を分けてみます。

奥行450mm 板材の支点間の距離
板材の厚み 600mm 900mm 1200mm
12mm 1.6mm 5.8mm 14.1mm
18mm 0.5mm 1.7mm 4.3mm
24mm 0.2mm 0.7mm 1.9mm

板材がカラーボックスに掛かる位置を支点とした場合、支点間の距離が広くなると、たわみに弱くなるため、板材を厚くする必要があることを示しています。

実際に集成材を手に入れる時は、これらの数値を参考に厚みを上げたり、板の支点間の距離を変えたりして参考にすると良いでしょう。

板の組み付け

板材を選ぶことができたら、次は組み付け方法です。板材が簡単に動かないようにするには、ネジで組み付ける方法と、ネジは使わず滑りにくい素材で接着する方法があります。

ネジで組み付け

カラーボックスに追加工することを気にしないのであれば、板材とカラーボックスはネジで組み付ける方法が簡単です。

載せる板材の角と、カラーボックスの縦板とを、隅金(すみがね)で接続してネジで組み付けます。

隅金にもいろいろな種類があり、折り畳みケータイのように90度に曲がったタイプや、平折りと言って平面のままL字に打ち抜いたものなどがあります。

カラーボックスと板材の側面同士を接合するには、平折りタイプが良いでしょう。背面側にネジを締めると、正面からの見た目がきれいになります。

滑りにくい素材を貼る

カラーボックスに板材を載せるだけでダイニングテーブルにしたいとき、カラーボックスと板材が接触する箇所に、薄手でかつ滑りにくい素材を貼ります。

クッション性のある厚めの両面テープ
メッシュ地のゴムシート
防振ゲルシート

いずれも100均やホームセンターで入手できます。カラーボックスの上に本棚を載せるなどで、上から重みを掛けられる場合は、ゴムシートでもいけます。

板材の重みだけしかかからない場合、素材自体に接着力が必要なため、両面テープ、またはゲルシートが良いでしょう。

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