部屋への入居時には、壁がない広いスペースには心がうきうきしたものですが、家具をおいて暮らし始めてみると、ちょっとした仕切られた空間が欲しくなります。
後から壁を立てるのは大変ですが、なんとかして目線をさえぎるだけでも、パーソナルスペースとして使えます。
退去時に外すことを考えて、突っ張り棒でパーテーションが作れないものでしょうか。
自由にパーテーションを吊るす
パーテーションにするには、パーテーション素材を支持する必要があります。
最も確実なのは、床と天井の間で突っ張り棒を取り付け、突っ張り棒にパーテーションになる材料をつるす方法です。
この手の突っ張り棒は長いため、100均では手に入りません。
ホームセンターに行けば、ジャッキ式の突っ張り棒や、角材を使うディアウォールやラブリコが手に入ります。
角材を使うタイプは、パーテーションをビスで固定でき、カラー塗装も可能なことから、好みのインテリアにマッチさせることもできます。
100均ですませたい
100均で売られている突っ張り棒のサイズでは、天井まではとどきません。
この時は、家具でかさ上げします。簡単なのは、カラーboxを使って床面からかさ上げし、boxの上面と天井の間で突っ張り棒を配置する方法です。
なお、カラーboxの天板は突っ張りに弱いため、必ず縦板の部分を突っ張るようにします。
パーテーションの掛け方
パーテーション素材が軽い場合は、両面テープで取り付けても良いです。
もし重たい素材の場合は、しっかりと取り付けなくてはいけません。
そこで使うのはビスです。突っ張り棒の素材は肉厚の薄い鉄パイプなので、普通の工具でビスが打てます。
断面が丸い突っ張り棒の中心を、うまくビスでとらえないといけませんが、あらかじめ突っ張り棒の表面をビスで小さく凹ませておくと、位置が決まります。
なお、ビスを付けたまままでは、内部のバネにひっかかり突っ張り棒の伸縮ができない場合があります。気を付けてください。
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