家の中のちょっとした空きスペースに机を入れたり、娘息子が幼いころから机を与えたりしたいとき、サイズを自由に決められる自作机を考える方もいると思います。
自作の時の材料選びは、頭を悩ませるところです。ですが、机の基本構造は、ツーバイフォーを使えば作ることができます。
基本構造を見ていきましょう。
机の枠
まず、机の天板をのせるための木枠を作ります。
2×4材の約38mmの短辺が上下になるように立てて、長方形に組み合わせます。
角部が直角になるように、ツーバイフォー同士をコーススレッドで締結します。締結だけだと直角が崩れやすいので、L字金具で補強するようにします。
ツーバイフォーの厚みは38mmと厚いため、コーススレッドを貫通固定するためには、インパクトドライバがあった方が良いでしょう。
脚の立て方
脚に使う2×4材は、2辺を固定するようにします。
2辺を固定すると、グラグラしたりゆがみが出ることを抑えられます。
ツーバイフォーの脚の上に、木枠を載せたくなるですが、脚は木枠の内側角部に入れ、二方向からコーススレッドで貫通固定します。
見栄えをよくするため、内側からコーススレッドを打っても良いです。
天板を載せる
天板をのせるのは、あまり説明はいらないでしょう。
机を作る場合、天板の表側からビスを打てません。背面側からコーススレッドを打つ、背面をL字金物で固定する、といった方法が確実です。
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