2×4材の柱でベビーゲートを固定したい!対処法と失敗しないコツは?

2×4材の柱でベビーゲートを固定したい!対処法と失敗しないコツは?

赤ちゃんがハイハイやよちよち歩きを始めると、大人がいるほうへ興味を持って入り込んできて事故を起こさないよう、ベビーゲートと付ける方は多くいらっしゃると思います。

廊下や台所のレイアウト上、市販のベビーゲートで壁を突っ張って固定することができない場合、2×4材の柱をディアウォールやラブリコで立てて、突っ張れる壁にする方法があります。

注意点を見ていきましょう。

市販ベビーゲートの問題点

ベビーゲートの多くは、固定の時に突っ張って金属のポールをたわませることで、ゲートのロック機構が機能するようになっています。突っ張らない限り、ゲートが枠と接触しないものもあります。

ですので、単純にベビーゲートを床に立てて両端を固定しても、ゲートの開閉はすかすかです。

2×4材の柱固定の問題点

DIYでディアウォール、ラブリコで2×4材の柱を2本立てて、ベビーゲートで突っ張ることができるのかというと、普通にやっては難しいでしょう。

ディアウォールやラブリコの床への固定力、つまり摩擦はそんなに大きくありません。元々、柱を立てた後に過剰に左右から押されることは想定されていないためです。

また、壁際の下地があるところ以外に柱を立てることも推奨されていません。

解決法

固定力を増やす市販ベビーゲートをやめる、二つの方法があります。

ディアウォールやラブリコのすべり止めパッドは、左右の力では滑ってしまいます。左右のの力に強いと言えば、防振ゴムがあります。防振ゴムをパッドと床や天井の隙間に挟むと、滑りに対する耐性が上がります。

市販ベビーゲートを使わないで、自作する方法もあります。2×4材と相性が良いのは、100均一のスノコです。スノコを蝶番で片側の柱に取り付け、もう片側はお好きな固定方法でロックすれば、立派にベビーゲートとして機能します。