賃貸にお住まいの方で、DIYで壁に棚を付けたい、と考える方は少なくないと思います。
やはり自分のお気に入りのものは、いつも目に見えるところに置いて楽しみたいものですね。
でも、棚を付けるときに壁を傷つけないように注意しないと、退去の時にもめます。傷をつけないよう無理をすると、かえって失敗することも。
そこで、自分で棚を付ける方法、使う部品、いろいろな棚を作る上で注意したいポイントや、よくある失敗をまとめました。
棚の作り方-基本
TwitterでもInstagramでも、DIYで棚を作りました~と投稿された写真をみると、とてもオシャレで手作りとは思えない、どうやって作っているんだろう?と不思議に思えますね。
誰だって最初は初心者です。はじめの一歩として、基本的な棚の作り方を確認しましょう。
次の記事で、棚に必要な材料の選び方、棚の基本的な構造、作り方のポイントを説明します。
棚をつける部品
壁美人
一つ目は、細いホッチキスの針で棚付け部品を壁に付ける、壁美人というDIY部品です。
ホッチキスの針は細く、壁に刺しても抜いた後の傷がわからない、それなのに、棚やフック、テレビまで壁付けできる強度が自慢です。
公式ページはこちらから。作り方の動画説明があります。
ただし、普段は紙を束ねるためのホッチキスで、壁に針を刺す作業が意外と難しいのも事実。
次の記事で、壁美人を設置するときのポイントを説明します。
ディアウォール・ラブリコ
二つ目は、ツーバイフォー(2×4)の木材を壁沿いの床と天井に突っ張って柱が立てられる、ディアウォール、ラブリコというDIY部品です。
床や天井を傷つけないで、柱には釘やネジを打ち放題。自由に棚やフックを付けられます。
次の記事で、必要な材料の揃え方、使い方の基本を説明します。
棚の種類
キッチン棚
キッチンにはいろいろと道具や食器、調味料を置きますので、ごちゃごちゃしますね。シンクまわりの収納は、多くの方が困っています。
そこで壁に収納を増やすと、狭いスペースも高さ方向に有効活用できます。
次の記事で、キッチン収納の作り方、食器など重いものを棚に載せる上での耐荷重について説明します。
テレビ台
テレビは部屋の角に置いていますか、それとも壁側に置いていますか。
もっと壁に寄せたいなら、ディアウォールやラブリコで立てた柱を使って、壁面収納のテレビ台にするとおしゃれです。
ただし、テレビは重量物ですからテレビ台にも強度が必要で、あまり考えずに木材を選ぶと後悔します。
次の記事で、テレビを壁面収納するために必要な耐荷重の考え方、木材の選び方を説明します。
失敗事例
ディアウォールで天井が浮く
ディアウォールやラブリコは、壁を傷つけないで棚を作るときに便利な部品ですが、天井を傷つけてしまうことがあります。
突っ張るところが悪かった、という原因ですが、天井板が抜けてしまうと後悔しきれません。
次の記事で、天井が抜けた!とならないために気を付けるポイントを説明します。
ディアウォールが倒れる
ディアウォールを使う場合に、後から倒れるというトラブルが有名です。
ばねで突っ張るので、ばねの効きが悪いと、棚に乗せたもののバランスで傾きやすくなりますし、最悪は倒れるわけです。
次の記事で、倒れた!とならないために前もって知るべきテクニックを説明します。
まとめ
棚の作り方の基本から、棚を付ける部品、棚の種類、失敗事例をまとめました。
詳しくは個別の記事をご確認くださいね。
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