新居に入居したら、クローゼットにハンガーパイプがついていなかった、こんな残念なケースがあるようです。
また、クローゼットにもとからパイプはついているけれど、もっと多くの服をしまえるよう二段にしたい、と挑戦する方もいます。
ハンガーパイプは、どのように部品を購入して、取り付けたらよいのでしょうか。
ハンガーパイプ選び
ハンガーパイプには、多くの服をかけるため相当な重量がかかります。
その重みをうけるため、パイプの材質は、鋼管やステンレス管を選びます。
ただし、鋼管といっても表面にステンレスで覆ってあるタイプが好ましいです。
単なる鋼管は、経年劣化でさびてしまい、運が悪いと白系のブラウスやワイシャツ、アウターなどを汚してしまう恐れがあります。
金属のパイプはご自身で自由にカットするのは難しいため、取り付けたい位置の横幅をあらかじめ測って、カット寸法を指定します。
もっとも、クローゼットの横幅はたいてい、一間(約1.82m)や半間(約0.91m)になっていることは多いです。
ハンガーパイプを買うときに、パイプを受けるブラケットやサポートを一緒に購入しましょう。
ハンガーパイプの取り付け方
ハンガーパイプはの取り付けは、ブラケットやサポートを壁、天井にしっかりと固定することが重要です。
クローゼットが構造壁から独立した造作の場合、両側の内壁はともに板張りだと思われます。この場合、サポートをビスで固定することは容易です。
ですが、構造壁の一部を使っている場合、クローゼットの内壁が石こうボードを貼っていることがあります。
石膏ボードにビスは効きませんので、必ず下地を探してビスを打つようにします。石膏ボードに打ってしまうと、ビスが洋服の重みで抜けたり、ハンガーパイプが落ちる可能性があります。
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