秋から春の間は、外出するときにアウターを着込むので、帰ったら玄関に収納しておきたくなります。
ですが、借りている部屋では玄関が狭く、追加でクローゼットを置くのも大変です。
簡単に、クローゼットがわりに使えるアウター掛けはできないでしょうか。
ハンガーがかかる
ハンガーを掛けられるようにするには、使いやすい高さに水平な棒を渡してあげます。
また、アウターは重たいため、水平な棒もしっかりと固定できないといけません。
そこでまずは、、天井と玄関の床の間に強度の高い柱を立てることから始めます。2X4材を使って、ディアウォールかラブリコで天井を突っ張って、2本の柱を立てます。
強い柱が立てられたら、そこに、水平に棒を渡します。
柱が強ければ伸縮ポールでもよいのですが、どのような重みの服がいくつかかるかは使ってみないとわかりません。
安全を増すにはパイプサポート用の部品をビスで固定し、水平な棒が落ちないように確実に止めます。
外と仕切る
このままでは、お客さんを呼んだり、宅配業者が来た時に丸見えなので、目隠しをつけたくなりますね。
仕切るには、カーテン、両開き扉などの方法があります。
まずカーテンですが、アウター掛の更に上に伸縮ポールをつけて、カーテンリングで吊ります。
カーテンは重さがわかっているため、軽いものであれば伸縮ポールでオーケーです。
もし、重いカーテンを使う場合は、やはりカーテン用の水平棒もビスで固定したほうが無難です。
次に扉をつける場合です。
柱を立てるのに使った2X4材には、普通にビスが打てます。蝶番でお好きな扉をつけてあげましょう。
玄関のスペースはあまり広くないため、扉を開いたときに自分に迫ってこないよう、左右両開き、折れ戸にするとよいでしょう。折れ戸も蝶番を使って作ることができます。
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