キッチンには、団地などの独立型、リビングと同居したI形やアイランドなど、形はいろいろあれど、入り口に扉を付けたい、と思う方がいます。
室内飼いをしている愛犬や愛猫、興味津々の乳幼児が、いろいろと危険なものがあるキッチンに入り込んできます。
出入りに面倒がなく、それでいてペットが入れないくらいの、両開き扉が欲しくなります。
どうやって取り付ければよいのか、見ていきましょう。
自作しなくても良い
両開き扉は、無理に自作しなくても大丈夫です。
オーダーメイドの後付け用扉を取り扱っているショップはあり、ご自宅のキッチンの通り道のサイズを測ってオーダーすれば用が足ります。
取り付けは、以下に述べる自作版が参考になると思います。
自作する
両開きの扉は、普段の生活ではあまり見かけません。ご自宅には普通はないでしょう。
西部劇のイメージで、お酒を提供するパブに入る入り口に、目隠しでついている扉を思い浮かべる方もいるでしょう。
両開きの扉には、両開き用の丁番(ヒンジ)が必要です。扉用の板材に専用のヒンジを取り付けてあげます。
問題は、キッチン側はどのように取り付けるかです。
キッチン本体や、家の中の柱や壁にヒンジをビスで固定できるなら、あまり問題はありませんが、わざわざ傷をつけたくはないでしょう。
そこで両面テープを使います。
両開きのヒンジを、両面テープでキッチン側に取り付けるのは、強度がなく危ないです。
ヒンジを取り付けるための、支持材となる角材か板材を別途準備し、その角材・板材の広い面を両面テープで固定します。
借りている物件なので、退去時の原状回復が心配な場合は、先にマスキングテープを大面積で貼ります。マスキングテープは粘着力が弱いので、大面積で貼って全体の密着力を上げます。
更に、その上から両面テープで扉の支持材を固定しましょう。
どうしても貼りにくい場合は、キッチンの間口にカラーボックスや食材保管ボックスを置き、そこに両面テープで固定すると良いでしょう。
コメントを書く