賃貸でも、狭いワンルームや1Kでも、一人暮らしの作業でもツーバイフォー材の柱を作れる!しかも部屋を傷つけない、
という機能的なDIY部品「ディアウォール(diawall)」「ラブリコ(labrico)」が話題です。
このグッズを使えば、大がかりな工作をしなくても、おしゃれな壁面収納まで作れます。
ただし、正しい方法で使わないと見苦しい出来になることも。基本の使い方、そして一例で棚の作り方をまとめました。
取扱店/販売店・買い方
どこで売ってるの?→資材館のある大手ホームセンターで買える。
資材館がなくても、木材売り場がある店舗は置いてある可能性が高いです。
店舗内のどこに売ってる?→ねじや釘などの建築金物の陳列エリア付近、棚受けなどの陳列エリアの付近です。または、ツーバイフォー材を陳列する木材エリア付近で売っていることもあります。
見つからないときに、木材エリアの店員に、ツーバイフォー材にとりつけて柱にする部品と伝えて教えてもらうのが確実です。
ツーバイフォーはどう選ぶ?→曲がり、ねじれ、反りのないものを選別しましょう。
曲がりの確認は、平らな地面に置いて隙間があるか見る、二本のツーバイフォーを合わせてみて隙間を確認する、横から眺めてわからないときは縦に眺めてみる、などの方法があります。
使い方
普通に柱を立てるときの、基本の取り付け方です。
ディアウォール・ラブリコ共通
①ツーバイフォー材に、上キャップ、下キャップを取り付けます。
ディアウォールの作業
②ツーバイフォー材の中間部を持って、垂直から傾けて上キャップを天井に押し当てます。
③ツーバイフォー材を押し込んで、上キャップ内のバネを縮めます。
④縮めたまま、ツーバイフォー材を垂直に戻して、そうっとばねを戻して静止させます。
以下の公式・使い方動画で、垂直に戻して突っ張るところから再生できます。
ラブリコの作業
②´ ツーバイフォー材の中間部を持って、下キャップを床に押し当てます。
③´ ツーバイフォー材を垂直に戻します。
④´ 上キャップについたアジャスター金具のネジを回して、柱が動かなくなるよう固定します。
以下の公式・使い方動画で、アジャスター金具で突っ張るところから再生できます。
棚の作り方
ディアウォール、ラブリコでつけ方が異なります。
ディアウォールは、柱を立てるのが先→棚が後。
ラブリコは、棚が先→柱を立てるのが後です。
ディアウォールの作業
①柱を立てます。
②棚板のツーバイフォー材に、棚受けをビスで取り付けます。
③棚が欲しい高さに棚板を配置し、棚受けをビスで柱に取り付けます。
以下の公式・使い方動画で、棚を取り付けるところから再生できます。
ラブリコの作業
①´ 棚板のツーバイフォー材に、棚受けをビスで取り付けます。
②´ 棚受けに開いた枠に、柱にするツーバイフォー材を通します。
③´ 棚が欲しい高さで、棚受けをビスで柱に取り付けます。
④´ 棚と柱が組み合わさった状態で、柱を立てます。
以下の公式・使い方動画で、柱を立てるところから再生できます。
棚受け部品の互換性
ディアウォールの棚受けをラブリコのキャップと一緒に使って大丈夫?
他のツーバイフォー材用の棚受け金具を混在で使ってもまったく問題ありません。
ラブリコの棚受けをディアウォールのキャップと組み合わせても良いです。
連結金具の互換性
こちらも、連結金具が、キャップと同じシリーズ製品でなくても問題ありません。
まとめ
ディアウォール、ラブリコの使い方と棚の作り方を説明しました。
公式動画を引用していますので、興味があれば動画の頭から見直してみても良いでしょう。
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