回答:
意図せず手をついたり片足で乗ったりと、急な荷重がかかる恐れがある家具のため、天板の厚みを稼いで安全な構造物にする。
解説
ローテーブルは自作で
一人暮らしを始めたときなど、最初はいろいろと身の回りを持ってきたりしますが、そのうちに最小限のものに囲まれたくなったりしませんか。
ミニマリスト、ではありませんが、部屋に余計なものは置かず、テーブルも場所を取るのでローテーブルだけにするなど、部屋のスペースを有効に活用する一つの手だと思います。
ローテーブルは小さいので、材料も少なく、DIYでもあまり難しくない家具ですが、気を付けておかないといけない点があります。
ローテーブルは、普段は自分が立った時の腰、あるいは膝よりも低いところに天板が来るため、何の気なしに手をついたり、足場にしたりする恐れがあります。
そのため、ダイニングテーブルのように食器類をメインで載せるテーブルよりも、強度についてシビアに考えておく必要があります。
天板は大人の体重が載ってもたわまないような厚みを選定しましょう。もしたわんでしまうと、テーブルの脚の根元部に負荷がかかり、その場で折れたりしかねません。板が丈夫でたわまなければ、足も垂直にたったまま耐えます。
作り方
作り方ですが、上部にする観点から木板と脚の固定には、必ず金折り金物を使いましょう。90度に折れ曲がった金属板で、ビス止めをする長穴が複数開いているものです。
脚の根元部の固定強度を、十分に稼ぐことが出来ます。
金折は二つ以上を使い、互いに90度離れた向きで使います。丸脚の場合、120度ずつ離して3方向で取り付けると、効果的に強く固定できます。
あるいは、スチール製のローテーブル脚を4本使うのも良い方法です。一本あたり15~30kgの耐荷重があり、4本で60kg以上を支えることができます。
見た目は鉄、ブラックやホワイトのため、ナチュラルな仕上がりではないですが、取り付けやすさや強度はオススメできます。
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