部屋への入居してみたら、内覧の時には気が付かなかったがシューズをしまうスペースが狭い。
そうなっても、元からあるシューズケースを拡げるわけにもいきません。
なんとかして、家族が良く使うシューズをすべてしまいたいですね。
あまりお金をかけず、100均の材料で作ってみましょう。
材料を置くだけの方法
シューズや革靴、ブーツなど、しまいたいものは様々ですが、
最低限、高さ方向に一定の空間があいて棚が並べばこと足ります。
そこで、発泡レンガ・発泡ブロックを高さ稼ぎに活用する方法です。

玄関のたたき(三和土)にブロックを置き、その上に板を載せます。
あとは、ブロックをさらに積んで板を載せる、を繰り返して、高さ方向に棚板を積みます。

シューズ自体は軽いので、このように簡素な造りのラックでも機能を果たします。
ブロックのサイズの分だけ、靴を並べるスペースが狭くなります。
広めの板、たとえば化粧板や桐板材、すのこを使うとよいでしょう。

材料を組み立てる方法
市販のシューズラックに近づけるため、ラックの枠と棚板を組み立てる方法です。
枠に使う材料として、丸棒や角棒を手に入れましょう。棚板としてワイヤーネットを使います。

釘やねじを使い、長方形の枠を組み立てます。これを垂直に立てると左右の支柱になります。
枠には、棚を置きたい位置に釘か木ネジを打っておきます。出っ張った釘は、上方に向けて直角に曲げておきましょう。ここにワイヤーネットが載ります。

支柱とワイヤーネットを組み合わせただけではラックが立たないので、背面に左右の支柱をつなぐ背板を接続します。
MDF板や桐板材など広さのある板を使うと接続点を分散でき、支柱が左右にぐらつくのを抑えます。角棒を使うと、全体が左右に平行四辺形状に傾きやすくなります。
ワイヤーネットをひっかけて載せればできあがりです。
シューズを載せる幅が足りないなぁと思ったときは、隣に同じ構造で連結すると幅を広げられます。
まとめ
100均の材料だけで作るシューズラックを紹介しました。
釘やネジで接続するところも少なく、構造もシンプルなので、ぜひ候補に入れてみてください。
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