ディアウォールで引き戸を作る時の注意点

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賃貸でも、狭いワンルームや1Kでも、一人暮らしの作業で2×4材の収納を作れる!突っ張り式なので2×4材や1×4材の柱を立てても賃貸に傷をつけない、という機能的なDIY部品「ディアウォール(diawall)」「ラブリコ(labrico)」「ウォリスト(walist)」が人気です。

アイデア次第でおしゃれなインテリアを作れるので、引き戸を実現してみたいと考えている方もいることでしょう。

引き戸は難しそうに思えますが、そうでもありません。

引き戸の特長

引き戸は、荷重のかかり方が単純なため、実は構造は簡単です。

引き戸レールを支える上部の角材、引き戸本体が、立てようとする2×4柱に近接しているため、突っ張りで立てた柱を傾かせるような力は大きくありません。

基本的な構成

必要なものは、引き戸レールまたは吊り戸レールと、2×4材です。引き戸本体は市販品でも良いのですが、DIYで木枠に板を貼って作る方が好みのインテリアにできるので好ましいでしょう。

2×4材を2本、下地があるところに強く突っ張って立てます。そこに、傾かないように横向きに角材を取り付けます。2×4材であれば、狭い面を天井や床に向けて取り付けます。

そして吊り戸レールを取り付けます。取り付け方法は様々ですが、やりやすければあらかじめ2×4材に取り付けておいても構いません。

引き戸本体は、吊り戸レールの吊り下げ部品と接合します。吊り戸レールにストッパーがついていない場合は、木材の端尺を引き戸の行き止まり位置に取り付けて、レールから抜けないようにします。

吊り下げ角材のたわみの程度

吊り下げ角材にかかる重量を20kgとし、背板の中間にすべての重さが掛かったと計算上は仮定し、たわみが最大1mmになるところを限界点として、早見表にしました。

単位はmm、赤い背景は使用不可のところです。

板厚 横幅600mm 横幅900mm 横幅1200mm 横幅1820mm
SPF
高さ89mm
1×4 (19mm) 0 0.2 0.6 2.1
2×4 (38mm) 0 0.1 0.3 1.1
SPF
高さ184mm
1×8 0 0 0 0.2
2×8 0 0 0 0.1

上記の表の応用として、背板の高さ(板の幅)を2割減らすと、たわみ量はおよそ2倍になる関係があります。

1820mm(6フィート)のSPF材の両端を固定する場合、20kgの引き戸重量に対し2×8や1×8などの大型の板を使えば、たわみは気にならない程度に抑えられます。

そこまで引き戸が重量物でなければ、2×4程度で問題ないでしょう。ただし、引き戸は2本の柱がないところまでスライドしていかないよう、かならず柱に荷重が残るように配置してください。

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