回答:
基本は脚だけで組み合わさって、安定して立つようにする。
解説
DIYで自分らしいテーブルが欲しい
リビングや自分の部屋に置くテーブルは、自分らしいインテリアに合うものを見つけたいですね。無印やikea、ニトリでたくさんの中から選ぶことができますので、巡り合うことも可能でしょう。
それでも、手作りのテーブルの良さは、自分の好きなサイズが得られること、自分の好きな色合い、形を選ぶことが出来ることだと考えます。部屋のテイストにぴたっとあった、自分だけの一台を手に入れようと思えば、他の人が決して持っていない自作テーブルが一番です。
では、テーブルを作るとき、脚の付け方のポイントはどんなところでしょう。
テーブルの構造のポイント
テーブル板と脚を互いに固定してテーブル全体を立たせるのではなく、脚と補強材を使って、テーブル板がなくても骨組みだけで四本の脚が立つようにします。補強材は、図の中でオレンジ色の部分です。
テーブル板の四辺に付ける補強板は幕板と呼ばれますが、骨組み側の補強材もここでは便宜的に幕板と呼びます。
幕板が入るとテーブル板の支えとして働き、たわみにくくなります。
幕板に使う板は狭い面が上に、広い面が側面に来るように配置します。テーブル板の自重は狭い面にかかりますが、幕板の向きが曲がりに強い向きのため、サポートとして機能します。
取り付けのポイント
テーブルの場合、実際に皿などを置いて使う面に、釘やビスの頭が見えるような取り付け方はできません。テーブルに紙を置いて筆記をするときに引っかかったり、乳幼児が手指をひっかけてケガをする恐れもあります。
従って、脚とテーブル板の固定は
- 接着剤で両者を貼り合わせ
- 金物と短いビスを使って固定
という方法が基本です。
また、ガラス板のように局部的に曲がると割れやすい材料をテーブル板に使う場合は、歪を緩和する必要があります。
板ゴムなどの緩衝材を脚との間に挟んで、接着剤で両者を貼り合わせると良いでしょう。
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