DIYのテーブルがグラグラ、どこが原因?

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回答:

釘でもビスでも固定ポイントが少ないと、テーブルの足はグラグラする。板と足をビスで貫通して固定する場合、固定ビスは二方向から打つ。貫通ビスを使わず、金折や棚受けを使って直角部を固定すると安心できる。。

解説

自作テーブルがぐらぐら

リビングや自分の部屋に置く、自分らしいインテリアに合うテーブルはどうやって入手しますか。

無印やikea、ニトリで、たくさんの中から探せば、めぐり合う可能性は高いでしょう。それでも、自分だけの一品、手作りのテーブルは魅力的です。

自分で作れば、自分好みのテイストで部屋のインテリアの一部になります。自分だけの一台、絶対に人は持っていない一台を手に入れようと思えば、DIYで作ってしまう方法に勝るものはないでしょう。

こんな想いを胸に、DIYをスタート、完成!と思ったら、なんだかグラグラ、こんなにぐらつきがあるものでしたっけ?という出来に。

市販の組み立て家具だったら、足と板はグラグラしないのに、DIYだとぐらつきが起こります。どんなコツがあるのでしょうか。

動きに自由度があるとダメ

例えば、木板一枚、角材一本だとして、木板側から釘やビスで、角材の端面と固定すると仮定します。

簡単なのは、板の表面側から素直にビスを貫通させる方法で、角材に到達させます。ですがこの方法だと、ビスを中心にして、角材が回転ができる状態になります。

回転を止めないといけませんので、更に一本のビスを、最初に打ち込んだ位置の隣に打ちます。

すると回転はしなくなりますが、今度は、二本のビスを結んだ線をまたぐように、角材が左右に動けてしまいます。これは、ねじ胴周りに木とのクリアランスができると起こります。

そこで、続いて三本目のビスを違う場所に打ちますと、これで動かなくなります。三つのビスが、互いに動きを制約します。

このように、釘やビスは本数が少ないと、回転や往復の動きが出来てしまいます。ですが、他のビスで動きを封じると、しっかりと固定できます。

木板と角材をビスだけで取り付ける

ビスは、互いに自由度を縛りあうように打ちます。

例えば、ビスの進行方向が二本で交差しないようにし、さらに片方のビスを含む平面に、もう片方のビスが載らないように向きを決めます。

このように固定すると、回転方向にも往復方向にも動きにくくなります。

より簡単に行うには、新たなな部品・金折を二つ入手して、これを木板と角材の面に当てて固定します。それぞれの金折も二方向から固定すると、3つの面が一体に固定することができます。

幕板があると安定する

幕板というのは、木板の下にスカートのように設け、木板にかかる荷重を分散して耐力を上げるための板です。幕板自体は木枠のように、ほぼ四角形になるよう設けられます。

幕板が木板にしっかりビス固定されていることが前提ですが、幕板のX方向、Y方向の二枚に、角材の二面を接するように固定すると、木板、角材の二面が一体化して、がたがたしません。

幕板のおかげで、金折を使わなくても角材の二平面が面で固定されます。角材がビスに対して動ける向きは、他のビスで封じられています。

まとめ

木を釘やビスで固定する時、胴周りの回転自由度をできるだけ減らすように打ちます。この原則は、たいていの木工に応用でき、接着剤を使うときにも展開できます。

自由度が残っていると、留めた木材同士の角度が変わったり、回転して台形や平行四辺形状に歪みます。いかに木材が動ける自由度を減らせるか、木材同士の繋ぐ位置をよく観察して作業をお願いします。

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