壁に折りたたみできるデスクを自作したい

壁に折りたたみできるデスクを自作したい

テーブルを壁付けにしたい

自宅で試験勉強やデスクワークをするとき、椅子に座って使える、しっかりとした勉強机があると便利です。

ですが、賃貸の部屋では机は意外と場所をとってしまうもの。

そう思ってお困りの方でも、壁付け机で使わない時は折りたたみができればうれしいですね。

このような壁付けの机を自作する上で、折りたたみ機能の付け方と作り方を説明します。

デスク天板の固定方法

折りたたむためには、デスクの天板を跳ね上げるか、下向きにたたむ方法があります。

どちらにしても、賃貸の場合は壁にビスを打てません。まず、デスクの天板を保持するための壁代わりになる2×4材の柱を、ディアウォールやラブリコを使って作りましょう。

ここで失敗して、賃貸の天井を壊してしまわないようにしましょう。以下の記事が参考になると思います。

跳ね上げの場合

まずテーブルの天板を保持するために、テーブルを支持する背面の板に天板を蝶番で取り付けます。

蝶番だけではテーブルを水平に維持できませんので、前蓋用ステーをテーブルの両端に取り付けます。

前蓋用ステーは通常、前蓋の箱や吊り戸棚の蓋に取り付けて、ステーが伸び切った位置までしか蓋が開かないよう制約する金物です。

跳ね上げテーブルも、機構的には蓋と同じですので、テーブルが水平になるようにステーの取り付け位置を決め、折りたたんだ時にステーがうまく収納できるよう両端をビスで固定します。

折りたたみの場合

テーブルの天板が、下に向かってパタッとたたむようにします。

天板を保持するために、テーブルを支持する背面の板に天板を丁番で取り付けます。そこまでは同じです。

使うときには水平が保てるよう、こちらはストッパー付きのステーをテーブルの両端に取り付けます。

テーブルを下に折りたたむ構造は、通常天体を水平にしてテーブルとして使うときにも、重力がたたまれる方向にかかります。

この力に対抗するのがストッパー機能で、ステーが伸びたときに、その状態のまま維持できる機構を持っています。

人気があるのは、ターナー棚受け金具です。このほかにも、タッチポンという金物もあります。

上蓋用ステーという金物もありますが、テーブルを支えるためににちょうど開き角度を直角に保持するものはあまりありません。

世の中の蓋でステーを使う部分は、開きを直角より小さくしたい開き止めか、直角より大きく開いて蓋が自然に閉まらないようにするもののどちらかです。

自作の例

下向きに折りたたむ、便利な折りたたみデスクの例です。

ターナー棚受けを使います。一度直角以上に開いて戻してくると、直角の部分でロックされて動かないようにできています。

まず、ターナー棚受けを固定する保持側として、2×4材で木枠を作ります。

ディアウォールやラブリコで立てた2×4材の柱に、直に棚受けをつけてもよいですが、柱を立ててから棚受けを取り付けるのは作業性が悪く、大変です。

また、離れた柱同士に棚受けをつけるより、左右の棚受けの間にしっかりと木材があるほうが安定します。

2×4材同士を枠状に組むために、2×4材同士を連結するプレート金具を使い、しっかりと留めます。

木枠ができたら、ターナー棚受けを左右に取り付けます。

デスク天板は化粧板を使います。90センチ×40センチ、厚みは18ミリです。木枠を床に倒して、棚受けを木枠側と天板側につけます。

完成した折りたたみデスクです。床と天井の間に突っ張った木材に、今回の木枠を金物で固定します。

誤って天板に手をついても、耐荷重は40kgもありますので、いきなり壊れることもありません。

ターナー棚受けは、折りたたみ棚の専用金具なので、デスクをつくるときにぴったりです。

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