2×4だけでできる簡単なベンチの作り方

2×4だけでできる簡単なベンチの作り方

庭や縁側にベンチを置いて、太陽の光を浴びながらふっと一息つけたら便利ですよね。友人が集まってバーベキューをしたり、ガーデニングの休憩など、庭に椅子があると重宝します。

室内でも、玄関で腰掛けたり、ダイニングやリビングの長椅子代わりなど、おしゃれなベンチはインテリアを豊かにします。

ですが、いざ手に入れようとすると市販のベンチの価格帯はピンキリで、おしゃれなものは価格が高いという問題があります。自作でベンチが作れたらよいのですが、通販の自作キットやホームセンターのキットも、それなりのお値段になります。

ですが、そんなおしゃれなベンチでも、基本的な形の木製ならば一から自作してもお安く簡単にできます。

DIYでの木製ベンチづくりは手間はかかりますが、詳しく説明しますので、楽しみながらやってみましょう。

材料の準備

使う木材は、2×4(ツーバイフォー)材と呼ばれる、安価で強度のある木材です。どこのホームセンターでも必ず扱っています。

ベンチに必要な木材の量は、ベンチの幅、座る面の奥行き、座る面の高さで変わってきます。

このベンチは2×4材だけで作りますので、ラフに設計図を書いて、多めに購入しましょう。2×4材は、他のDIYでもよく使いますので、多少余らしてもまた必要になることもあります。

屋外のベンチにする場合は、雨や湿気で木材が腐ります。はじめから腐らない処理がされた2×4材を手に入れるか、無垢材の2×4材に防水のペンキ塗装をして使いましょう。

ベンチの設計図

設計図の一例を示しました。

ベンチの座面には最低3本の2×4材を並べればよいでしょう。2×4材の奥行きが89ミリ (8.9センチ)ありますので、適度にすき間をあけて配置すると、腰かけるのに必要な30センチ程度が確保できます。

そして、3本の2×4材と垂直に向けた、座面の支持材を準備します。この支持材を3本の2×4材と接続すると、座面が動かなくなり安定します。

この座面の支持材に脚をつけます。2×4材の縦横寸法は38ミリ×89ミリで強度はありますが、この長方形の面で床に脚をつくと安定しません。

より正方形や丸に近い断面で、床に脚をつけると安定します。そこで、2×4材は二本束ねて使います。

座る面を支える脚や支持材をつける位置が、3本の2×4材の両端に近すぎて脚同士の距離が離れると、真ん中に座った時の重みで2×4材がたわみ、強度が持ちません。

3本の2×4材の座面で大人二人ぐらいの重さを支える場合、強度を保つには脚の間隔は60~70センチ程度がよいでしょう。逆に1メートルも離すと危険です。

組み立て

組み立てには、コーススレッドと呼ばれる長い半ねじを使いましょう

ねじを打つところは、20ヶ所未満です。手回しのドライバーでも作業はできますが、電動工具があるとスムーズに進みます。

電動工具を持っていないときは、一時的に借りたり、これを機にコスパの良い電動工具を手に入れることをお勧めします。

ビスを打つ時の基本的な方法は、

● コースレッドはななめに打つ、左右や表裏など均等に打つ

● 二本、三本のコーススレッドは、互いに違う向き・角度にする。平行にしない。

ビスの向きが互いに違っていると、ぐらつきやすい向きがなくなります。さまざまな向きで力がかかったとしても、強度が保てます。

● 座面からねじを打たないで、裏面から打つ

座る面からねじを打つと、ねじの頭に衣類の糸がひっかかったり、ねじ山部分に雨がたまって錆びるなど、あまり良いことがありません。

座る面にねじの頭がないと、見栄えもよくおしゃれに見えます。

まとめ

基本的なベンチの自作方法を説明しました。

実際に手を動かして作ってみると、思わぬところでうまくいかないことは起こります。

ですが、2×4材は安い木材で強度があり、もし作ってみてうまくいかなくても、ねじを外して使いまわせばやり直しがききます。失敗を恐れず、何回でも作り直してみてほしいと思います。

ぜひ、自分だけのおしゃれなベンチを手に入れてみてくださいね。

テキストのコピーはできません。