玄関に目隠しを付けたい、どんな方法がある?

玄関に目隠しを付けたい、どんな方法がある?

玄関と廊下のレイアウトが悪く、玄関からリビングの中が見えてしまう構造の部屋があります。

隣近所の方が立ち寄った時や、宅配便業者への応対などで玄関ドアを開ける時、部屋の中が見えないようにしたいところです。

手軽に対策するなら、のれんやカーテンを取り付ければ良いのですが、いかにもな感じでインテリアとしては普通です。

いっそ、ゲートやドアを付けて自分らしくデコする方が、日々の暮らしも楽しくなるでしょう。どのような方法があるか説明します。

ゲート用に柱を立てる

賃貸であれば、そもそも壁にドアを取りつけることは不可能ですし、持ち家でも廊下のレイアウト上、どうしても壁しかないところにゲートを付けたいときがあります。

その時は、2×4材の柱をディアウォールやラブリコを使って廊下の壁沿いに立てて、ドアの基礎にする方法があります。

ゲート用のドアを準備する

ゲートには、本格的な市販のドアではなくても、大きいサイズのプラダンをカットしてつ使っても良いです。

プラダンだけでは自立しませんので、角材をプラダンの外周に合わせて長方形に組んで、簡易のドアにできます。角材部分に蝶番を付けて、開閉できるようにします。

2×4材の柱固定の注意点

もし、ゲートをちゃんとした木材で準備する場合、ドア一枚分の木材はかなり重くなります。そのため、柱もしっかりと固定されていないと、使っているうちに倒れてしまいます。

柱を強く立てたいときは、ジャッキで固定するラブリコを使いましょう。ディアウォールによる固定はバネ頼みなので、強度をアップしたいときには向きません。

ラブリコを使う場合、天井にも強度がないといけません。よく天井裏、壁裏の柱の位置を確かめてください。