フローリングの隙間を埋めるにはどうすればよい?

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大事に扱ってきたフローリングにも、経年劣化で継ぎ目に隙間が空くことがあります。細かいホコリもたまりやすくなり、周囲と色が変わってきますので気になりますね。

フローリングの隙間を埋めるにはどうすればよいのでしょうか。

なぜ隙間があくのか

静かに置かれているだけのフローリングの板も、実は温度や湿度でわずかに寸法が変わっています。

特に、無垢材のフローリング板は空気中の湿度を調整する働きがあります。周囲の湿度が高ければ湿気を吸って膨らみ、湿度が低ければ湿気を吐き出して縮みます。

反対に、色々な木目を持つ板が組み合わさった合板のフローリングでは、板自体に塗膜が付けられていて調湿が少ないのと、合板に使う何層もの木材は、膨張しやすい方向が様々な向きにばらつくよう接着していますので、一方向に収縮しやすいということはありません。

無垢材のフローリングでは、木材の膨張収縮を見込んで、あらかじめ隙間に余裕を持って施工されています。隙間を埋めてしまうと、湿度の高い季節や熱い時期に膨張した際、どこかに収まらないところができてしまいます。

ですので、あまり隙間を気にせずそのままにしておく方が、トラブルは少ないです。

それでも、ホコリが溜まったり、小物が落ちてしまうような隙間になってしまっては、埋めておかないと都合が悪いでしょう。

ウッドパテで修復

フローリングの隙間は、フローリング用パテや木工パテで埋めてあげます。

フローリング用パテは、フローリングの色に合わせた樹脂です。傷に埋めると自然に乾燥し、周囲の木材となじみます。

まず、埋めたいところ以外にパテがつかないよう、テープで保護します。その上で、隙間にパテを十分に埋め込みます。固まる前にテープをはがします。

フローリング用のパテを含めて、木工用パテは一般的に、自然乾燥させるため厚塗りに向きません。あらかじめ、木くずを詰めたり、紙を詰めたり、かさばるけれども強度が弱いものを詰めて浅くしてから、パテを塗ると良いでしょう。

隙間を浅くしておくと、塗ったパテの表面が乾燥につれて凹形状に落ち込むことも防げます。

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