ニャンコが喜んでくれる姿をニヤニヤと想像しつつ、ラブリコでキャットタワーを作ろうとしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
賃貸に暮らしていても、キャットタワーができたらネコも退屈じゃないよね、と夢が膨らみますね。
2×4材の柱を立ててキャットタワーを作る方法は、2×4材を2本間隔をあけて固定し、その間に板を渡す方法がポピュラーです。
しかし、市販されている出来合いのキャットタワーのように柱を一本だけ使い、板をらせん階段のように配置する、
ニャンコも喜びそうな配置はどうやって作るのでしょうか。
柱を2本以上立てる場合
キャットタワーをDIYしたら簡単だった。ラブリコを使ったキャットタワーの作り方
平安伸銅工業 | ラブリコでつくる!キャットタワー
ラブリコのメーカー、平安伸銅工業がウェブサイトでキャットタワーの作品例を公開しています。
板をL字の受け部品を使って、板の二か所で固定します。
二か所で固定すれば、ニャンコが載っても板が傾いたりする恐れは少なくなります。
柱を1本立てで作る場合
一本立てでキャットタワーを作る場合、普通に配置するとL字受け金具を一つしか使えなくなります。
しかし、L字金具を一つだけで板を保持するのは大変危険です。
板を固定するネジの強度は一般的には高く、普通にニャンコがぶら下がったぐらいではびくともしないのですが、
L字金具で固定し片側がフリーになると片持ち梁状態になり、ニャンコが板の端に乗ったりすると、てこの原理でネジを引き抜く荷重は増幅されます。
板を二か所で固定できるように、板自体を2×4材の二つの側面に接するよう加工してあげます。
受け金具は、2×4材の側面二か所に取り付けます。
金具はラブリコの正規品にこだわる必要はありません。
他の2×4材用の部品でも良いですし、単品で市販されているL字金具でも構いません。
おすすめは正方形状の柱
2×4材の寸法は38x89mmの長方形で、ラブリコアジャスターを取り付けると外形は41mmx92mmになります。
この長方形を二本添わせると、82mmx92mmの正方形に近くなります。メリットは、
①二本で突っ張ることによる、安定感の向上
②形状のバランスが良くなり、らせん階段の配置がスマート
ニャンコの体重は大人で3~4kgなどと言われます。
多頭飼いをしていれば、キャットタワーにも同時に10kg近い荷重がかかることが想定されます。
ニャンコにはできるだけ安定したキャットタワーをプレゼントしたいですね。
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