回答:
ラブリコを単体で横向きに突っ張るのは、落下の危険がありオススメしない。下からTの字に支えること。
解説
両側にコンクリの柱、これでもダメ?
マンションのバルコニー側で時々ある構造で、壁の両側に出っ張ったコンクリの構造柱があるケースがあります。
これなら、両側の柱がしっかり力を受けてくれますので、ラブリコを横向きに突っ張って、小物台として使っても大丈夫でしょか。
結論は、危険なのでやめましょう。落下します。
ラブリコの構造上仕方がない
ラブリコアジャスターは、天井側の上キャップに天パッドとよばれるアジャスター部を差し込み、ナットを回して突っ張る構造です。
天パッドのアジャスター部分は、上キャップ本体とは固定されません。ただバカ穴に刺さっているだけです。
横向きに突っ張って、最も突っ張る力がかかった!と思っても、支える手を離せばすぐ傾きます。
天パッドのネジと上キャップの穴に隙間があるので、傾くとキャップとネジは点でしか接触しません。
その時、天パッドと壁は全面接触だったのが単なる線接触になります。
これでは、3kg前後はある2×4材の6フィート(1,820mm)角材は支えられません。
下からサポートを入れる
横向きの木材の中間に、床面からサポートする柱を立ててあげれば、横向きでも十分に使用に耐えます。
この時の柱同士の固定には、ラブリコのL字金具が使えます。
直角になる部分にL字金具を取り付けて、この部分が動かないようにしましょう。