賃貸にライティングレールを付けたい!自由に配する方法と失敗しないコツは?

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賃貸に元から付いている照明が好きになれず、できればライティングレールを使ってスポットライトを実現したい、ペンダントライトへ変えたい、と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

賃貸でも使える、引っ掛けシーリングに後付けするタイプのライティングレールが良く知られています。インテリアに合わせた多くの製品が見かけられるようになりました。

しかし、シーリングタイプは元からシーリングが配置された位置にしか普通は取り付けられず、天井照明の場所を自分の好みに変えたい場合には不適です。とはいえ、賃貸暮らしでは天井にビスを打って、別の場所に照明をつるすわけにもいきません。傷をつけてしまうと、退去時に問題になります。

DIYで作る柱、天井板が便利

天井にビスで固定できないため、別の方法を考えてみましょう。その時に役に立つツールが、2×4材を床と天井で突っ張って固定できる「ディアウォール(diawall)」です。

2×4材とディアウォール本体のキャップだけで、工具がなくても簡単に柱が立てられる、という機能性が多くの人に支持されています。突っ張り式なので2×4材や1×4材の柱を立てても天井や壁にに傷をつけないのが嬉しいところです。

類似のグッズに、「ラブリコ(labrico)」「ウォリスト(walist)」もあります。アイデア次第でおしゃれなインテリアを作れます。

ネジを打つ天井の代わりを作る

ディアウォールは、2×4の木材の両端を天井と床で突っ張る仕組みです。強く固定できますので、やる気になれば長いライティングレールを支持することも可能です。

二本の柱をディアウォールで立てて固定したら、ライティングレールを取り付けたい高さに、まず横板を渡して元の柱と金具で固定します。

その横板に対して、ライティングレールの支持金具をビスで取り付け、元のシーリング部分とは電気配線で繋ぎます。

レール用の柱の耐久性

レールを横板に金具で固定するとき、板がライティングレールの重みでたわんでしまわないか気になります。おしゃれなペンダントライトを複数つるす場合を考えますと、それなりに重量がかかると予想できます。

そのたわみを計算で推定してみます。板にかかる重みを合計で10kgとし、板の中間にすべての重さが掛かったワーストケースで仮定し、たわみが最大1mmになるところを限界点として、早見表にしました。

単位はmm、赤い背景は使用不可のところです。

  板厚 横幅600mm 横幅900mm 横幅1200mm 横幅1820mm
SPF
幅89mm
1×4 (19mm) 0.8 2.8 6.9 25
2×4 (38mm) 0.1 0.4 0.9 3.3

この計算値は、板の広い面を床面に向けたときの推定値です。

1×4材ですと見栄えが良いのですが、さすがに長さが伸びてくるとたわみやすくなります。

板にかかる重量を5kgと減らしてみます。軽量のスポットライトを多くつける用途であれば、実際は5kgもいかないでしょう。

単位はmm、赤い背景は使用不可のところです。

  板厚 横幅600mm 横幅900mm 横幅1200mm 横幅1820mm
SPF
幅89mm
1×4 (19mm) 0.4 1.5 3.6 13.3
2×4 (38mm) 0.2 0.2 0.5 1.9

1820mm(6フィート)のSPF材の両端を固定する場合、10kgの総荷重に対して2×4材なら使えるといえます。

実際の用途では、板の中間にすべての荷重がかかることはないと考えられますし、ライティングレール自体も金属か樹脂成形品のため、荷重に耐える剛性があります。(ここで計算はできません)

ライティングレールが短く、柱の間隔が小さいならば、1×4材で製作しても十分に持つと思います。

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