ニトリや無印良品、IKEA、東京インテリアなどの組み立て家具は、手ごろな価格帯で洗練されたものが手に入るので便利ですよね。
ところが、組み立てようとしたときに、ネジが途中から入らない・止まるなどのトラブルに見舞われることがあります。
これではウキウキ気分も吹っ飛ぶというもの、、、
こんな時に私がやる対処法は二つ、「穴の位置ズレを直す」「強く締め込める工具を使う」、試しにやってみてください。
穴の位置ずれを直す
中まで入らない原因は接続する板同士の位置ズレのためです。
家具部材のネジ穴には遊びがあるため、初めの作業では少しずれた位置でもネジは奥まで締め込めてしまいます。
すると、後の方のネジ締め作業では位置ずれが修正できなくなります。
初めのほうに締めたネジを一旦緩めて、目的のネジが入るよう微調整したら、すべてのネジを本締めします。
強く締め込める工具を使う


あらかじめあけてある下穴は比較的小さいので、自分の手の力ではどうしてもネジが回せなくなることもあります。
そんなときは、ラチェットドライバーを使ってみてください。
狭いところで通常のドライバーが入らないネジ締め用途に向けて、オフセットラチェットドライバーが千円程度で販売されています。
ラチェットドライバーのメリット
このドライバーは、回転軸から持ち手が離れているので、軽く回しても回転方向の力が入りやすいようにできています。
これならば、力が強くない女性や子供でも組立ができます。
組み立てるときだけでなく分解するときにも、長年使ってネジがサビてしまい回せなくなるので、また効果を発揮します。
今後も一つ持っておいて損はないでしょう。