キャンプなど、アウトドアの遊びのとき、ソーラーパネルがあると便利ですよね。
ずっと屋外にいるわけですので、車のエンジンをかけなくても、太陽のエネルギーで電気を得られます。
そこで、あまりお金ををかけず、ポータブルソーラー発電を実現する方法を説明します。
パネルと鉛蓄電池の収納
ソーラーパネルは、20Wのアルミフレームタイプを使用します。カーバッテリーは、持ち運ぶことも考慮して完全密閉式のタイプとし、容量は12Ahのものを選びます。
チャージコントローラーは、12Vに対応したものを選びます。ここまでの主な機器は、秋月電子通商で販売中です。
次に、ソーラーパネルの架台 兼 蓄電池の収納を実現するため、細長いプランターを準備します。ダイソーで100円商品として売られています。
プランターの働きは二つあります。
1. ソーラーパネルを傾けて置く架台のベースになる
2. ソーラーパネルと接続するチャージコントローラーと鉛蓄電池を収納し、持ち運びやすくする
ソーラーパネルは長方形型をしていますので、その一辺を支点にすると傾けておくことができます。
支点を作るためのグッズは、蝶番という金具です。ダイソーで100円商品として売られています。
作り方と使い方
蝶番の平らな面に、強力両面テープを貼り、プランターのへりとソーラーパネルの枠どうしを接着すれば、だいたい完成です。
ソーラーパネルの裏面から、電気配線を通じてチャージコントローラーがぶらさがっていますので、プランターの中に収納します。
ソーラーパネルを太陽に向けて角度をつけたいときは、突っ張り棒を使います。ダイソーで100円商品として売られています。
突っ張り棒を外してプランターの中に収納すれば、ソーラーパネルは水平になりプランターのフタになります。
全体の高さが低くなりフラットですので、車のトランクに積むときも邪魔になりません。
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