裁縫上手の乾燥時間はどのくらい?すぐ使える?

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回答:

裁縫上手はアイロンで加熱したときに接着力が高まるので、硬化時間=加熱する時間の20秒程度。布が冷えたら使える。スティックタイプはしっかりと24時間の放置が必要

解説

裁縫上手の乾燥時間は?

ボンドで有名なコニシが発売している、ズボンの裾上げでも体操服のゼッケン付けでも、ミシンどころか縫うこともなくできる布用接着剤・裁縫上手がSNSで評判です。

留めたいところを裁縫上手とアイロンで接着するだけの簡単さ。

保育園、幼稚園の入園準備で大忙しの方にも、通園グッズの弁当袋や体操服袋が貼り合わせるだけでかわいく作れます。

何度も洗っても取れにくい、と性能をアピールしています。

では、メーカーが想定した性能までしっかりとくっつくためには、必要な硬化時間はどのくらいでしょうか。

乾燥時間は、接着の仕組みから

裁縫上手は、木工用ボンドとは全く違う固まり方をします。

水系接着剤ですので、大気中で塗れば水分が乾燥しはじめますが、同時に成分同士も化学反応を起こしながら徐々に固まります。

接着する樹脂は、合成ゴム系です。布は全般的に様々な糸を編んでできていますので、引っ張れば多少は伸びます。裁縫上手も、衣類の伸びに合わせるように弾力を持っているのです。

ゴムは有機溶剤などを接触させると、ゴム結合の網目に溶剤が浸入し(膨潤)、結合が弱くなります。

そこで、結合を高めて有機溶剤に負けないために構造に工夫があり、そのためアイロンで加圧しつつ高温に一定時間さらすことが推奨されています。

これをしっかりやれば、溶剤で簡単に膨潤することはなくなります。有機溶剤で洗うドライクリーニングにも耐えます。

アイロンの加熱温度、加熱時間を推奨通りに行うことが大事で、その後に乾燥時間を設ける必要はありません。室温まで冷えるのを待つだけです。

とはいえ、未反応部分が残っていると、そこが弱いままです。接着直後に洗うのはやめましょう。

スティックタイプは加熱しない

スティックタイプは、塗った後は放置するのみです。アイロンの熱の代わりに分量と時間を稼いで、ゴム結合の網目を強くします。

推奨された24時間の間、動かさずしっかり放置して、網目が強くなるのを待ちましょう。

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