
多くの方が、玄関にいろいろな小物を収納するために苦労されていると思います。
家のキー、車のキー、自転車のキー、宅配便に対応するときの印鑑など、小物には事欠きません。
ドアや壁にフックをつけて吊っているお宅も見かけますが、収納力を増やすため、収納棚を作ってしまう方法もあります。
目立たない方法で収納棚を付ける

玄関に作り付けの収納がない場合、玄関ホールの壁は壁紙がきれいに貼られた広い空間になっていますよね。
ここで持ち家の方であれば、玄関に棚を取り付けるのはさほど苦労しません。無印やニトリの壁付け家具を、壁にねじで固定すれば、たいていは用が足りてしまいます。
問題は、賃貸住まいで勝手に壁に加工ができない方です。
この場合、壁美人という便利グッズを使って、壁を傷つけずに棚を取り付ける方法があります。


壁美人は、ホッチキスの針という入手が簡単でとても細く目立たない部品で、棚を引っかけるフックを壁に取りつけることができます。
ホッチキスの針を頼りに、重たいものを棚にのせても大丈夫?と心配になるかもしれません。ですが、ホッチキスの針を決まった向きに何か所も打つと、相当な強度が出ます。薄型ディスプレイを壁掛けにしている例もあり、十分に耐えられます。
壁美人を使う場合、フックや棚も壁美人専用のものを使わないといけません。とはいえ、壁に取り付ける収納家具は、自分のお好みのものを使うことができます。
もちろん、メーカー推奨の専用棚、専用ボックスシェルフにも多くの種類がありますので、これを使ってもよいでしょう。
壁美人を選べば、賃貸でも悩まずに、玄関に棚を増やせるのは便利ですね。
棚を固定できる柱を立てる

収納棚を何段も作りたい方は、木の柱を上下に突っ張って取り付け、好きなだけ棚を付ける方法あります。それが、ディアウォール(Diawall)です。
賃貸でも、狭いワンルームや1Kでも、一人暮らしの作業で2×4材の収納を作れる!突っ張るだけなので2×4材や1×4材の柱を立てても賃貸に傷をつけない、という機能的なDIY部品です。
柱を固定するためには、柱の両端にディアウォールのキャップを取り付けて、床面と天井面に対してつっぱってあげるだけ。
これで、自由に棚受けを取り付けて、お好きな位置に棚を追加することができます。壁一面を棚に変化させるのも簡単です。
ディアウォールなら、棚受けもラインアップに揃っており、インテリアに合った棚を作れることでしょう。
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