おうちのトイレで用を足しているときに
あ、トイレットペーパーがない!
と困らないよう、タオルや便座カバーとあわせて、トイレの紙を収納しておきたいですね。
ホームセンターでいいものを探せば、伸縮ポール方式で取り付けるシェルフが売られています。ですが、せっかくなら家に余っている突っ張り棒を活用しましょう。
活用方法
トイレの天井近くに、突っ張り棒で収納を作ることを考えます。
大きくわけると、三つの方法が考えられます。
突っ張り棒を二本、並行につっぱり、その上に板を載せる
突っ張り棒を一本突っ張り、そこからワイヤーバスケットを吊る
突っ張り棒を一本突っ張り、そこからフックを吊る
板を載せる方法
板を載せる方法は、ほとんど伸縮ポールのシェルフと同じです。
購入したトイレットペーパーをすべて置いたり、手拭きのタオルを何枚も置いたりするときに便利です。
気を付けるところは、板と突っ張り棒を固定するところです。
木の板を使う場合は、厚みがあるクッション性の両面テープを使って、留めるとよいでしょう。突っ張り棒が曲面をもっているので、厚みがある両面テープで粘着面積をかせぎます。
有孔ボードやパンチングメタル、ワイヤーメッシュを使うこともできます。これらの場合、板の方に穴があるので、突っ張り棒との間にインシュロック(結束バンド)と通して、完全に固定しましょう。
ワイヤーバスケットを吊る方法
ワイヤーバスケットを吊る場合、バスケットの水平バランスが大事です。
一本の突っ張り棒にバスケットを吊るす場合、バスケットを傾けてものを出し入れできるという便利さがありますが、逆にしまうものの重さがかたよると、傾いて中のものが落下する恐れがあります。
ワイヤーバスケットを吊るす方法は、ワイヤーメッシュを突っ張り棒に固定するときと同じです。あまり出っ張りができないよう、結束バンドで互いを固定します。
傾きくのがこわいときは、二本目の突っ張り棒をバスケットの前、または下に取り付けて、動きを制約するとよいでしょう。
フックで吊る方法
フックを吊る方法では、トイレットペーパーの中心の穴を使い、S字フックなどで必要最低限だけ吊ることになります。
S字フックが良い大きさのものがないときは、ワイヤーハンガーを変形させて、トイレットペーパーの穴に入るようにするとうまく吊れます。
同じように、タオルや便座カバーも、最低限の量を見せる収納として吊ることができます。実際には使わない、飾りのものをおいてもよいですね。
突っ張り棒を丈夫に突っ張る方法
まず、突っ張り棒を長く伸ばさずに使うことで、折れ曲がりがなくなり、重みに耐えるようになります。
左右の壁が近い場合は、突っ張り棒が伸ばせる範囲の小さい方で使うと良いです。
次に、突っ張りを強くする工夫をします。普段、細いポールを回して突っ張る方であれば、加えて逆側の太いポールも回します。
両方のポールを回して、内部のばねを圧縮すれば、大きい突っ張り力が得られます。
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