
キッチンカウンターを買うとき、いろいろと比較して買ったのに、使ってみると気になってくるところ、
それは、ゴミ箱が丸見えなところ、と思う方は、結構いるのではないでしょうか。
ゴミ箱が丸見えだと生活感が出てきますから、どうにかして隠したいところ、
でも、使い勝手が悪くなるのは嫌ですね、どういう方法がよいのでしょうか。
両開き扉と上開き扉で隠す

ゴミ箱をごみ収集日に取り出すのは、週に2~3回、ゴミを捨てるのは頻繁、
そこで、ゴミ箱本体の目隠しには両開き扉を取り付け、ゴミ箱の上には楽に手が届くように吊り戸(上開き扉)を取り付けます。
両開きの扉は、キッチンカウンター本体に蝶番を使って取り付けしょう。普段は閉めたままで使います。
吊り戸は、木板にネジフックを取り付け、ネジフックに伸縮ポールを差し込めば出来上がりです。手で押せば奥に倒れて、ゴミ箱の上に手が届くようになります。
目隠し板が自動で開くようにしたい

上の吊り戸に触らず、勝手に開くようにできたら楽ですよね。
この仕組みは、ちょっとした追加の工夫で実現できます。
市販のゴミ箱でよくあるように、ペダルを踏んだらフタがパカッと開くようにしたいですが、まずは基本の仕組みから説明します。
前扉の動きと吊り戸を連動させる
前扉と上開き扉とを、滑車・ひもでつなぎましょう。大きな滑車を使わずとも、ホームセンターで売られている引き戸用の戸車で代用できます。

図のように組みあわせると、前扉が前方に倒れたときに、吊り戸に留められたひもは後ろに引っ張られて吊り戸が開きます。
意外と簡単ですね。
この滑車・ひものしくみを、前扉の左右両側にとりつければ、完成です。
足踏みペダルを踏んだら吊り戸が開くようにするときは、図の前扉をペダルに変えます。
基本の動きは一緒で、ペダルを踏んだ時のペダル板の動きを、吊り戸に伝えてあげればよいでしょう。
まとめ
普段はゴミ箱を目隠しておき、ごみ収集日に取り出しやすくするには、前扉が大きく開かないと使いにくいです。
ここで紹介した、両開き扉・吊り戸・足踏みペダルをすべて組み合わせると、一番使いやすくなりますよ。
ぜひ、便利になるリメイクDIYに挑戦してみてくださいね。
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