テレビ台を移動式にしたい、キャスターを付けるとき失敗しないコツは?

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回答:

テレビとテレビ台の合計重量が大きいため、キャスターをビスで固定する。両面テープで接着する場合は、接着ベースの重心位置と車輪の接地位置が一致したキャスターを選ぶ。

解説

テレビ台を改造したい

一人暮らしを始める時の引っ越しや、結婚新生活、薄型テレビの買い替えなどで、テレビ台を手に入れて特に不自由なく使っていらっしゃる方は多いと思います。ところが、このテレビ台を何とか使い勝手良いしたい、と思う一つが移動のしやすさ。

液晶テレビが大型化し、テレビ本体に左右の角度を変える仕組みが付くことは少なくなりました。テレビ画面を動かせなければ、テレビ台を動かして見やすい角度にすることを考えます。

既に持っているテレビ台を移動式にするため、キャスターを取り付ける時はどこに気を付ければ良いでしょうか。

キャスターのネジ付け

重みに耐えるキャスターを選ぶところから始まります。四隅にキャスターが付いて均等に重みがかかる場合は、単純です。

キャスターの仕様書に記載されている、キャスター一個あたりが耐える重さを、単純に4倍します。50daNなら、4倍して200daNになります。daNはデカニュートンという単位で、1daN=約1.02kgです。

4倍した数値は、静置する試験での許容値のため、動かすことを考えるともっと安全を見ます。キャスターメーカーは、おおむね0.7~0.8を掛けたキロ数を上限とするよう推奨しています。また、仕様よりやや重いものを載せても、瞬間的に壊れることはありません。

キャスターはテレビ台が木で出来ている場合、ネジ固定します。テレビ台の多くは繊維板(MDF材、パーティクルボード)で出来ています。汎用の繊維板は、単板や合板よりネジが効きにくいという弱点があります。下穴はあまり大きく開けず、なるべく長いビスで締め込みます。

ネジ付けできないなら両面テープ

テレビ台によっては、ビス止めが出来ない場合や、外観が悪くなるので穴を開けたくない場合もあることでしょう。

穴を開けない場合は、キャスターを両面テープで固定します。ただし、両面テープの場合はキャスターに荷重によっては剥がれて、テレビ台が傾いてしまう恐れがあります。

なぜなら、通常の方向自由なキャスターは、シャフト軸と車輪の接地位置がオフセットしていて、テレビ台の重みが掛かると車輪が倒れる方向へ力が掛かります。この力で両面テープは端から剥がれます。

車輪の接地部とキャスターのベース重心が一致した、ボールキャスターを使うようにしましょう。

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