賃貸にスクリーンを付けたい!固定する方法と失敗しないコツは?

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賃貸住まいでも自分の趣味はあきらめたくないもので、ホームシアターを構築して迫力ある映像で映画を観たい!と思っている方は、少なくないかもしれませんね。

賃貸でも使えるスクリーンには、床置きスタンドタイプもありますが、やはり壁にスクリーンの固定できると選択肢も広がるもの。

しかし、壁にビスを打てない賃貸では、スクリーンほどの重量物を簡単に壁に固定する方法が見つかりません。

柱、天井板をDIYで作る

壁にネジで固定できないため、別の方法を考えてみましょう。その時に役に立つツールが、2×4材を床と天井で突っ張って固定できる「ラブリコ(labrico)」です。

賃貸でも、狭いワンルームや1Kでも、一人暮らしの作業で2×4材の収納を作れる!という機能性が多くの人に支持されています。突っ張り式なので2×4材や1×4材の柱を立てても賃貸に傷をつけないのが嬉しいところです。

類似のグッズに、「ディアウォール(diawall)」「ウォリスト(walist)」もあります。アイデア次第でおしゃれなインテリアを作れます。

ネジを打つ壁の代わりを作る

ラブリコは、2×4の木材の両端を天井と床で突っ張る仕組みです。ジャッキ式のため、かなり強く固定できますので、やる気になれば重量のあるスクリーンを天井近くで支持することも可能です。

二本の柱をラブリコで立てて固定したら、スクリーンをその柱にビス固定します。もし、スクリーン自体を三ヶ所で固定する必要がある場合、固定したい高さに板や柱を横向きに渡して、あらかじめ元の柱と金具で固定します。その横板に対して、スクリーンの支持金具を取り付けましょう。

横板のわたみは大丈夫か

スクリーンを横板に金具で固定するとき、スクリーンの重みが板をたわませる向きにかかります。スクリーンが落ちないか、不安をあらかじめ取り除きます。

たわみは仮定を置けば、材料や長さの仕様から計算できます。板にかかる重量を10kgとし、板の中間にすべての重さが掛かった最悪ケースの計算上は仮定し、たわみが最大1mmになるところを限界点として、早見表にしました。

単位はmm、赤い背景は使用不可のところです。

  板厚 横幅600mm 横幅900mm 横幅1200mm 横幅1820mm
SPF
幅89mm
1×4 (19mm) 0.8 2.8 6.9 25
2×4 (38mm) 0.1 0.4 0.9 3.3

いかがでしょう。やはり2×4材の方がたわまず、安心感がありますね。

次に、板にかかる合計重量を5kgと減らしてみます。電動スクリーンは駆動系が含まれて重いのですが、手動で巻き取る軽量タイプであれば、5kg前後と想定されます。

単位はmm、赤い背景は使用不可のところです。

  板厚 横幅600mm 横幅900mm 横幅1200mm 横幅1820mm
SPF
幅89mm
1×4 (19mm) 0.4 1.5 3.6 13.3
2×4 (38mm) 0.2 0.2 0.5 1.9

まとめ

どのくらいのスクリーンを取り付けるかですが、仮にふすま二枚分の幅、つまり長さ約1820mmの板の両端を固定する場合、10kgの総荷重に対し、薄い1×4材ではたわみが大きすぎます。

一方で、厚みがある2×4材なら十分に使えると考えてよいでしょう。または、1×4材の狭い面を床面に向けるように固定し、たわみを抑えましょう。

ちなみに1×4材が全くダメかといえば、そうではありません。現実の設置場面では、スクリーンの複数個所を固定することもあるでしょうし、その場合はすべての荷重が板の真ん中にかかる、という仮定は当たりません。

もし、スクリーンが左右中央の一箇所でつるすものであれば、逆に横板の長さは必要ないので、1×4材で600mmより狭い幅の横板にしてしまう手もあります。これなら全然たわみません。

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