縦格子を室内に作りたい、良い方法は?

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家を選ぶときに、視界をさえぎらない広い洋間がいいな、と思って入居したのに、住み始めてみると、少しはスペースの区切りが欲しいと思うことがあります。

そのような時に、完全に壁を立てると冷暖房の効きが変わったりしますので、縦格子を設置するのは一つの方法です。

縦格子を自分で作る方法を説明します。

格子を立てて固定する

縦格子を作る方法は、なんとなくイメージが湧くと思います。

縦格子を作る角材を等間隔に並べ、両端に角材か板を取り付ける、という方法が簡単でしょう。これで縦格子の部分はできます。

問題は、その縦格子部分をどうやって天井と床に固定するのかということ。天井、床に釘やネジを打っても良いなら楽ですが、せっかくの床や壁に傷をつけるのもためらわれます。

そこで、ラブリコというDIY部品を使います。ラブリコは、2×4材を天井と床に突っ張って立てるための部品です。

ラブリコで突っ張った2×4材と格子部分を接合して、格子部分が垂直に立つようにします。

床を突っ張るだけでは、フローリングなどでは滑りやすく、もしもの時には崩れてしまいます。滑りを抑えるため、床面の角材・板の下には、防振ゴムを挟みます。

防振ゴムをあらかじめ床面に高密度で配置し、防振ゴムの摩擦と粘着力でフローリング床と角材・板を接着します。防振ゴムは、将来縦格子を撤去して、元の部屋に戻すときには床を傷つけず剥がせることを想定しています。

床で組み立てた格子部分を、防振ゴムの上に載せて垂直に立てます。気を付ける点は、天井側に梁のように強力な下地がある場所を確実に選ぶことです。垂直に立てるため、水準器を使って2×4が垂直になるよう加減します。

天井を突っ張る

天井側を突っ張る時には、ラブリコのアジャスター器具と天井の間に1×4材を差し込みます。そして、1×4材と天井の隙間には床面と同じく粘着性がある防振ゴムを配置します。この意味合いは次の通りです。

ラブリコのあるところだけ局所的に突っ張ると、天井が部分的にへこみ最悪は波打ってしまいます。その結果、突っ張りの効きが悪い箇所ができてしまい、地震の時にとても危険です。1×4材をすべて差し込むことで、1×4材の平面部で均等に天井を突っ張ることができ、安定します。

1×4材と天井の隙間に防振ゴムをはさむことで、天井側の木材のズレを抑制します。防振ゴムは加圧に対する変形量が大きく、十分な力で突っ張れば1×4材と天井面でなじみ、強力な摩擦を生みだします。

そして縦格子の部分は、安定して立った2×4材と接続します。直接、ビスで締結しても良く、または補強金物を使って固定しても良いでしょう。

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