ハンガーラックにもいろいろなスタイルがあり、初めからカーテンがついているタイプがあります。
カーテンをひいておけば、かけてある衣類を来客にみられることもありませんし、日焼けもしにくいです。
でも、今使っているハンガーラックにカーテンの取り付けができないときは、後からカーテンを吊れるような改造はできるのでしょうか。
カーテンのガイドを作る
よくある組立式のハンガーラックに、カーテンを吊れるガイドを作る方法です。
重たくないカーテンならば、木工でガイドを作れます。使う材料は、角材、丸棒、そしてU字ボルトです。
出来上がりのイメージを先に示します。
L型に組んだ角材の終端部にU字ボルトを取り付け、カーテンを吊った時に、反対側のU字ボルトがハンガーラックの支柱にひっかかるようにします。
もう片側の端部には、カーテンを吊るします。カーテンの重みで位置が下がると、反対側のU字ボルトがひっかかって重みを受けます。
L字に角材を組む方法
L型組立のやり方を説明します。
角材と丸棒で四角を作ります。丸棒にはあらかじめ、カーテンリングを通しておくと良いでしょう。できた枠に更に、角材を直角方向に取り付けます。枠のサイズは実際のハンガーラックの寸法に合わせて調整してください、
角材の終端部には貫通穴をあけ、U字ボルトを差し込んでナットで固定します。角材の付け根部分にもU字ボルトをつけて、カーテンの重みでガイドがせりあがっていくのを防ぎます。
ハンガーラックに取り付けるときは、U字ボルトは自由に角度が変えられますので、うまく支柱をよけてあげます。
必要に応じて、他の部分も結束バンドで止めると安定します。