カラーボックスにすのこで扉を作るには?失敗しないコツは?

カラーボックスにすのこで扉を作るには?失敗しないコツは?

回答:

すのこをカラーボックスの扉にするとき、すのこ板を縦向きに使うなら、すのこの幅がぴったりでも桟(さん)が干渉するので、カットして使うか、すのこを裏返して取り付ける。

解説

カラーボックスにスノコで扉

新生活を始めるときには、なるべくモノが見えない、シンプルなくらしを始めるチャンスです。

そんな時は、収納の強い味方となってくれるカラーボックス。でも、中身が丸見えだと雑然とした雰囲気になりがち。

そこで、コスパの良い100均のスノコを扉にして、中身を隠してしまう、リメイクDIYに挑戦してみませんか。

すのこの桟をボックスにいれる方式

すのこは縦横の寸法がいろいろなものが売られていますので、カラーボックスの寸法にあったものはきっと見つかります。

まず、すのこを扉にしたとき、桟はカラーボックスの内側にいれてしまう方法があります。

こうすると扉の表面には凸凹がなく、手や足をぶつけたりすることもなくなりますね。

すのこを選ぶときは、桟の長さがカラーボックスの内幅よりも小さいものを選びましょう。

そして、扉を開閉できるように蝶番を取り付けます。

すのこ板の側面もカラーボックスの断面も、蝶番を付けるほどの幅(厚み)がないことが多いので、広い平面どうしをつなぎます。

蝶番の取り付けるときのポイントは、カラーボックスの内側と、扉の内側とをつなぐように蝶番を取り付けることです。

そうすれば、うまくすのこの桟が中にしまわれるように開閉できます。

蝶番は、最低でも上下二か所か、上中下の三か所にとりつけるようにすると、動きが安定します。

すのこの桟を外側に出す方式

スノコを裏返して、桟を外に出す扉にすると、桟を取っ手代わりに使って開閉することができて便利です。

桟がカラーボックスに干渉しないので、扉を90度よりも広く開くようにすることも簡単にできます。

こちらも、すのことカラーボックスの間は蝶番を使って接続します。

90度よりも広く開くようにするには、カラーボックスの外側面と、扉の内側面をつなぐように蝶番を取り付けましょう。

間違って、扉の外側とカラーボックスの外側同士をつなぐと、すのこがカラーボックスに干渉して扉を閉められなくなります。

まとめ

いかがですか、簡単にできるかも、と思っていただければうれしいです。

すのこで扉ができたら、あとは色を塗るなり、装飾したり、元がスノコなのでお好みの風合いにできますよ。

すのこの扉でつかう蝶番は、標準的な安価なもので大丈夫です。100均でも手に入りますが、サイズや見た目があまり選べないので、おしゃれなものを探すにはネットでみたほうが確実ですね。