木ネジが折れやすい理由

NO IMAGE


長年木材に取り付けたままの細いネジを抜こうとし、とドライバーでネジの頭を回している途中に、中間で折れることがあります。

長い間使っている木ネジは、ネジの山や内部までサビてしまうことがあります。

このサビが原因で固着し、回しても動かず、更にはもろくなりネジが折れてしまうのです。

木に含まれた水分や、使う場所の湿気はサビを生む要因となりますが、もし屋外で使っていれば仕方がないところです。

一方、IKEAやニトリの組み立て家具で新しい木ネジを締める時など、ネジを取り付けるときでも、ネジの先端の摩擦が大きいせいで胴体途中で切れたりします。

木ネジは木材の締結用に最適なネジです。しかし市販の安い木ネジは鉄製で、製造時に硬度を高める熱処理はされていないため、やや強度に劣るのが原因です。

前のページに戻る