ラブリコで仕切り壁を作る、一つの部屋を二つに分ける方法

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ラブリコを使って、子供用に準備した部屋へ仕切り壁を製作した事例を説明します。

目標は、2×4材と板で部屋を区切りつつ開閉できる入口も備えた状態にすることです。何らかとびら状の板をつけるため、柱の固定を強くすることが第一優先になります。

壁枠の製作

ディアウォールやウォリストのようなスプリングによる突っ張りでは、通常使用や地震の時の崩落に不安が残るため、ネジ式ジャッキで直接突っ張ることができる、ラブリコ アイアンを選定しました。床と天井を2×4材で垂直に突っ張り、その間に水平に2×4材を渡してがっちりとした壁にします。

天井高さは2×4材の6フィートより大きいので、調達した2×4材同士を延長ジャケットで接続します。

隣接する柱の間隔は、900mmか600mmとしました。この後壁を作るときの板の規格品のサイズが600や900、1200などが多いためです。隣接する柱同士をラブリコのL字棚受けで固定していきます。

ラブリコを取り付けるのは2×4材の上面だけです。下面はゴムパッドが用意されていますが、掃除機や椅子の脚がぶつかる等で動くことがあっては危険です。床面側にも2×4材を水平に配置し、L字棚受けで垂直な2×4材と固定します。

壁を立てる

床面の2×4材は、そのままフローリング床に置いても滑ってしまいます。防振ゴムをあらかじめ床面に高密度で配置し、防振ゴムの摩擦と粘着力でフローリング床と2×4材を接着します。防振ゴムは、将来壁を撤去したときには床を傷つけず剥がせることを想定しています。

床で組み立てた壁枠を、防振ゴムの上に載せて垂直に立てます。気を付ける点は、天井側に梁のように強力な構造物がある場所を確実に選ぶことです。天井に穴を開ける覚悟があれば、天井裏の梁まで到達するようコーススレッドで貫通固定をしたほうが良いです。垂直に立てるため、水準器を使って2×4が垂直になるよう加減します。

天井を突っ張る

天井側を突っ張る時には、ラブリコのアジャスター器具と天井の間に1×4材を差し込みます。そして、1×4材と天井の隙間には床面と同じく粘着性がある防振ゴムを配置します。この意味合いは次の通りです。

ラブリコのあるところだけ局所的に突っ張ると、天井が部分的にへこみ最悪は波打ってしまいます。その結果、突っ張りの効きが悪い箇所ができてしまい、地震の時にとても危険です。1×4材をすべて差し込むことで、1×4材の平面部で均等に天井を突っ張ることができ、安定します。

1×4材と天井の隙間に防振ゴムをはさむことで、天井側の木材のズレを抑制します。防振ゴムは加圧に対する変形量が大きく、十分な力で突っ張れば1×4材と天井面でなじみ、強力な摩擦を生みだします。

1×4材を使うのは、天井側に持ち上げて作業を行うのに2×4材では重すぎて難しいためです。天井に面圧力をかけるには2×4材や1×4材にこだわりすぎなくても大丈夫ですが、押圧変形が少ない木材や金属板を選ぶ必要があります。

軽い1×4材でも取り扱いが大変な場合は、短尺に切ったものを後から接続しても良いです。柱を立てて突っ張った後は、木材が形状になじむ過程でアジャスターが緩んだりしますので、増し締めを忘れずに行ってください。

仕切り壁の完成

壁ができてしまえば、あとは板を貼り、とびらをつけていきます。

(以降は別の記事で説明する予定です)

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